Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

まだまだ続く「鳴らし込み」

2014年01月08日 | ピュアオーディオ

現在3セットのシステムを鳴らし込んでいます。C-290を導入したオリンパスシステム、管球プリ1号の内部配線交換後の自宅SP-707Jシステム。SPのアッテネーターの酸化膜取りをしているL-26ディケードシステム。他にもDSPアンプが2セット、超小型SPが5セット・・・。

オリンパスシステムのC-290も導入してからまだ1ヶ月にもなりませんので、まだまだ硬い音やバランスがおかしい処が有ります。どんなに高価な機器でも一度は避けて通れない本領発揮への道。こればかりは地道に鳴らしてやるしか有りません。毎日6時間以上鳴らしています。

自宅の管球プリ1号の鳴らし込みの状態は、やっと周波数帯域のバランスが取れて来たといった所。高域不足も解消され、音数が少しづつ増えてきている。内部配線の交換でこの様な経緯は初めての経験。高域の音のキレや音が前に出てくる感じがようやく出始めたので、聴くのが楽しくなってきています。夕方6時頃から夜中の1時、2時までついつい聴きこんでしまいます。

L-26のビビリは中々手強い。最初の頃からすれば随分と良くなってはいますがまだまだです。アッテネーターの交換をすれば直るのは判っていますが、冬場は寒いので触りたくありません。手を付け始めると必ずイレギュラーな事が発生しますので、気候が良くなるのを待ちます。特段聴かなければならないシステムでも有りませんので・・・。