ねもばーばのはっぴーらいふ

バーバの山歩き、花めぐり

7月6日(木) 雨竜沼湿原~南暑寒別岳

2017年07月13日 | 山歩き
 田中陽希が日本200名山で歩いていたこの湿原と暑寒別岳、私も歩いてみたいと思っていた。
 今回、その希望がかなった。

 前日、千歳空港に迎えに来てくれた息子たちと岩見沢経由、滝川市へ。
 宿は滝川市内のホテルにとった。

 6日、4時に雨竜の登山口に向けて出発。
 5時45分、南暑寒別・雨竜沼湿原駐車場に集合。
 この日のメンバーは
 私たち家族3人と士別市に住む友人yoshikoさん、現地ガイドのAizawa氏(大雪山倶楽部所属)



7:30 出発登山口の標高は543m 
 
湿原入口が(847m)前方に見える丸山と同じ高さというので、そこまで約300mの登り
  
花の説明を聞きながらゆっくり登って行った

  

 
ガイド氏「これは何でしょう?」 私たち???
 答え「カタクリの種です」と。カタクリはいつも見ているがこんな種を着けるとは・・
 

 
 ここのウツギ・空木は淡いピンク

 もう一つのウツギは黄色の「ウコンウツギ」


  

  
 次に歩いた大雪山と富良野岳でもこの花に癒された
 この花を知ったのは10年前、雨の利尻岳だった・・








 
 エゾノレイジンソウ・蝦夷の麗人草・・
 麗人とはなんといい名前を付けてもらったことでしょう・・
 


  
 マタタビは猫の好きな花、花もキウイフルーツの花に似て美しい
  

 
ヤマブキショウマやスミレたち
    
 
  

   


 
ここのカニコウモリは「〇〇ミミコウモリ」ガイド氏から教えてもらった正しい名前を忘れてしまった
 葉と茎の付け根に耳のような小さな複葉がある・・判るような写真になってないかな・・
 

 


 
 湿原の入り口まで登ると南暑寒別岳~暑寒別岳が見えてきた

 
私はいつもの癖が出て、右の暑寒別岳の雪形が気になってしまった・・


 バイケイソウ、満開の花はそれは々美しいんだ
 昨年、八ケ岳の白駒の池で確かめた



セリの仲間、ボウフウやシシウドなどレースフラワー
  



 
ブルーのフウロソウはエゾフウロかな




 
湿原を眺望できるテラスで

 
湿原を東西に貫流しているペンケペタン川


 
 高低差がある隣どうしの池塘が面白い












 浮かんでいるのはウリュウコウホネ・雨竜河骨 スイレン科




残雪の山や雲を映して
    

  

  

 
ワタスゲはこれからかな・・





  
エゾカンゾウとシモツケソウ
   






濃い赤紫のハクサンチドリ







湿原の花・イワイチョウやミツガシワ









 モウセンゴケ!みっつけ! 毛氈苔の花は白い小さな花、それらしい蕾もあった












近くにはツルコケモモ


カラマツソウ




コバイケイソウ





 この花は初見の花だった

 クロバナハンショウズル;黒花半鐘蔓・キンポウゲ科

普通のというか私の知っているハンショウズルに比べて、とっても野性的な感じ
 











途中の湿原展望台から


 11:00南暑寒別岳1296mで

 向こうに海岸線がみえるかな?
 霞がないときは利尻島もこの方角に見えるんだよ・・と






暑寒別岳はこちらより200mも高い、あそこにはもう1時間、往復で2時間余り歩かなければならない。
今回はここから引き返そう

復路も湿原に映る残雪の山や花を眺め、おしゃべりしながらゆっくり下った。
7時間のコースタイムを10時間近くかけて・・ 16:00下山口へ

 
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2 コメント

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nemobabaさま (hiro)
2017-07-14 06:56:05
お帰りなさい!
北海道は昨日猛暑日だった地域があったようですね。
北海道のどの山に登るのかな…?と勝手に想像していました。
花々もきれいですね。楽しませていただきました。
Hiroさん、おはよう! (nemobaba)
2017-07-14 08:33:33
 日本中暑いですね~
今日は雪の山を歩いたことを書き始めましたから、少し涼しさをhiroさんにも分けてあげられるかも・・
今日の山もお花がたくさんです。おたのしみに~

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