なし崩し的に強行の国葬というか「菊を見る会」

いよいよ明日27日に行われるアベちゃんの国葬ですが、
出席予定だったカナダのトルドー首相が、国内のハリケーン災害対応のため、
急遽、出席をキャンセルすることになりましたね。

まあ、災害対応ってことで、それらしい理由が付いてのキャンセルとはなりましたが、
ホントのトコロはどうだったのでしょうか。

また報道によると、その直前にはトルドー首相から？国葬出席するよ、
ってなツイートもされていたので、実際に出席予定であったと言われています。

けども、コレもどうなのでしょうねえ。
他のG7のリーダーがことごとく欠席なのをしってカナダも、早々にやめとくわ、
なんて日本側に伝えていたとしてもおかしくはないように思います。

まあそこを日本としては、なんとか！なんとか！せめて今のところは、
出席予定ということにしておいてくれ！なーんてカナダにせがんでいたりしてですね。
で、アリバイ的に無理矢理ツイートしてもらってたりしてたとか。

そうしたら直前にやむを得ない理由でドタキャンになっても日本政府としては体裁がつく、
そんなトコロだったんじゃないかなと疑ってますがね。意地悪いでしょうか。


ってなカンジで、G7の現役首脳はみな欠席となり、国葬の意義だった弔問外交も絵に描いた餅。
と思いきや、26日は大マスコミがせっせと「弔問外交開始！」なーんて提灯報道を始めています。

コレって、思いっきりアベちゃんの死が岸田政権のダシにされてるワケですけど、
国葬反対を批判するそこらの政治家や識者（笑）や芸能人やネトウヨほか一般国民は、
コレこそ遺族やなんやらに失礼だとは思わないのですかね？
弔意ってそういうモノなんですかね？

だいたい弔問外交とかいってもホントに外交に値するような会談などができるとは思えませんが、
ソレでも外交だってんなら国葬後にはちゃんとその成果を見せて欲しいモノですがね。

またアメリカさんに余計な武器とか遺伝子操作作物を買わされたりとかしてるんじゃないでしょうかねえ。
大マスコミもそのへんの追求はちゃんとしてくださいよ。


実際は外交なんて言ってますけど、マスコミ向けのポーズを取ってるだけなんでしょうよ。
だいたい、そんな外交らしいことをする準備も余裕もないでしょう。

ってコトで、国葬なんてアベちゃんへの最大の敬意なんていいながら、
まさにアベちゃんの死をダシにした政治利用の場であり、また、
アベちゃん応援団の仲間内のイベントの色彩が濃いワケです。

だったら、正直に単に「お別れの会」と言って、有志でやればいいハナシだったんですけどねえ。
ここは潔く「菊を見る会」として仕切り直しできないモノなんでしょうか。