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自民党だけでなく立憲民主党も代表選やってるんですからね

2024-09-01 19:18:03 | 国際・政治

台風10号の動きがノロいこともあり、長期間にわたって大雨を降らし続け、

関東から西日本にかけて雨や突風の被害が出ておりますが、みなさん大丈夫でしたでしょうか。

9月になって1日には台風から熱帯低気圧になったというものの、まだまだ大雨をもたらす恐れがあります。

 

そんな中、天気以外にお茶の間を賑わせているといえばオータニさんと自民党総裁選、

そして兵庫県の斎藤おねだり知事のパワハラ三昧でありましょうか。

 

今時はどんな立場であってもコンプライアンス上、ハラスメントなる行動は許されないのですが、

兵庫県の場合はパワハラに加え権力にモノを言わせたおねだりの連続があったり、

なにより県職員が講義の自死を遂げるなど、まあスキャンダラス満開の展開となっておりまして、

ソレでも自身のパワハラを頑なに認めない斎藤おねだり知事に批判が集まっているのですけども。

 

自分は兵庫となると遠いところでありまして、この件についてもメディアやネットが伝えるところでしか

わからないことが多いのですが、ソレらを見ている限りでは、知事のパワハラ三昧と認定せざるを得ない、

という印象を持ってはいます。維新ですしね。

 

ただ、パワハラを追求する側もなんか迫力不足だったりしまして、なんか追求するにしても根拠やエビデンスに説得力を欠き、

知事のいなすような回答や居直りに対し、いまいち決定だが打てていないようでもあります。

知事がズルいようにも見える一方、追求側の材料もしくは準備不足にも受け取られます。

 

 

で、別の見方をする向きも当然ありまして、ソレによると、兵庫県庁という組織自体がそもそも古い体質で、

効率も悪く利権にも染まっており、見かねた正義感ある知事がそういった体質を打破し変えようとしていたところ、

これまでの体制で利権に預かっていた職員たちが抵抗を始めたのが今回の騒動なのではないかという。

 

なるほど、そういう見方もあるなと自分なんかは思いまして。

であれば、パワハラ追求側の迫力不足・証拠不足も、斎藤おねだり知事の頑なさもわかる気がしました。

 

最初は知事の頑なさは彼の強情さであったり維新という後ろ盾からくるものかと思っていたのですが、

もし、県庁の悪い体質を改めるために信念でやったこととの自負があればこその態度だとすれば、あり得るなと。

とすれば報道されているパワハラやおねだりというものは、改革されたくない職員側が知事を攻撃するために揃えた、

ハリボテだったのかもと、だとしたら根拠に決定力と迫力を欠くモノにならざるを得ないかもと、納得したりしてですね。

 

なーんかですね、メディアが一斉に斎藤おねだり知事を叩きまくってるのも怪しくないですか。

みなさんはどう思うでしょうか。

 

 

ところで自民党総裁選と時を同じくして、立憲民主党でも代表戦がありますね。

なーんと豚、じゃなかった野田センセーが出馬するということで話題になってますが、いやいや、

野田センセーといえば民衆党政権当時、今は亡きアベちゃんとの討論の場で解散をブチ上げて、

選挙に大敗し結果的には自民党に政権を渡した人物でありまして、この10数年の日本の政治の体たらくを、

自民党とともに作り上げた張本人の一人と見て差し支えない人物ですよ。

そんな野田センセーがまた立憲民主党の代表選に出馬って、いったい誰が担ぎ上げているんでしょう。

どんな戦略がここにあるんでしょう。

 

旧民主党といえば、当時の執行部、ソレも鳩山・小沢体制以降の執行部というのも自分は信用していません。

その一人である枝野センセーのことも自分は信用していません。

 

枝野センセーが中心になって立ち上げた立憲民主党については、自民党に対抗するための野党勢力として

ちょっと期待したい気持ちもあったのですが、信用しきれないのは旧民主党の執行部が中心メンバーだったからです。

そしてその枝野センセーがまた代表選に出馬すると。自民党政権を引きずり下ろしたい自分も、期待はできません。

 

もちろん、元代表の泉センセーも期待はできません。

他に代表選に名前が上がっている中で言うと、馬淵澄夫センセーには、個人的には好感を持っています。

耐震偽装事件のときから、正義感溢れる政治家だとの印象はありましたのでね。

 

政治家に何が必要かって言うと、頭の良さもそうなんですが、やっぱり倫理観や正義感だと思うのですよ。

そういうのをないがしろにし特定の勢力、例えば利益ばかり追求の大企業とかあるいは宗教とか、

そういうのとがっつり組んで国民の生活なんて二の次にしてきたのが今の自公政治だと思うのです。

 

そこいくと立憲の中でも馬淵センセーの正義感には期待したいところではあるのですが、、

全幅の信頼が置けるかというとそうでもなく、過去にはちょっとガッカリなこともありまして、、

例えば過去の民主党代表選においての支持表明の件なのですが、、

 

 馬淵澄夫議員のブログが大変なことに

 

まあ、どんな人でも完璧ではないですし、自分の思う通りの人であるとも限らないワケであるのですが、

このときは自分もがっかりしたモノです。

 

でも、野田センセーや枝野センセーよりは遥かに信用できる人物だとは思うのですが、

さて代表となるとどれだけの指導力が発揮できるのかは未知数ではあります。

 

 

あとは当選1回の吉田晴美センセーなどもいるようですが、まともな感覚を持ってそうなのは江田憲司センセーくらいですかね。

江田センセーは特に経済や税制の面で、財務省に対し厳しく、まともな態度を持っているように思えます。

財務省のいいなりの野田センセーと違ってね。

 

もちろん江田センセーとて完璧ではありませんよ。

横浜市長選の時、山中センセーを妙に持ち上げたのはいかがなものかと思いましたけども、

野田センセーや枝野センセーなどよりはまともに思えます。

むしろ江田センセーに経済・税政策を仕切ってほしいとさえ思います。

 

 

まあ、馬淵センセーにせよ江田センセーにせよ、実際に代表となって自分が抱いている通りの働きができるのか、

また全く別のことではありますがね。

 

しかし、自民党なんて誰が代表にあんっても変わりはないように思いますが、

立憲民主党は結構変わってくるのではないでしょうか。

そう期待したいモノです。

 

 

コメント
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