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自民党総裁選 "The Match" 「待ち」でしかないだろそんなもん

2024-08-22 19:53:18 | 国際・政治

 

日本人が大好きオリンピックも終わりまして、日本人の夏の道楽・高校野球甲子園大会も、

23日の決勝を残すだけとなりましたね。酷暑の夏ももう終わりに近づいているのでしょうか。

 

しかし、ハングルが含まれる高校の校歌に嫌悪感を表す人もいるようでして、

まあ、嫌という個人の感情は抑えられるものでもなくしょうがありませんけども、

こう多様性が正義とされるような世の中で、ハングルだから嫌てのもどうなのでしょうか。

英語を含んだ校歌だってありますので、そのへんのバランスも含めるとフェアな感覚ではないかなと。

 

一方で韓国発の新興宗教である統一教会はアベちゃんと仲良しで、自民党とも深〜い仲にあって、

日本人からせしめたカネを朝鮮に韓流、じゃなかった環流させていることにはスルーしながら、

なぜか韓国などの外国を排外的に敵視する人たちが多く見られるのは不思議です。

 

オリンピックで選手等へのSNS上での誹謗中傷が問題になったばかりですが、高校にもこういう声が浴びせられてしまうとは、

国ぐるみで力を入れている筈のSDGsとやらの達成とは程遠い感がありますね。

 

 

さて、そんなことより大マスコミが妙に力を入れているのが自民党総裁選2024です。

現総理の岸田センセーが次の総裁選に不出馬を表明し、跡目争いが大賑わい。

今では建前上、派閥の縛りがなくなったからか、10名以上の候補者の名が挙がることとなっています。

 

その中でも最初に立候補を表明したのが、小林鷹之センセー。

 

誰?

ってカンジなのですが、一応、大臣経験者ではあります。担当大臣ですけどね。

 

しかし、一般的には知名度も低く、大臣経験者の割にはこれといって目立った動きもない、

特に党内に力があるようにも見えない49歳のポッと出が、いきなり自民党総裁に出馬できるモノでしょうか。

もちろん出馬は自由なんですけども、どうにもその基盤というのが十分あるようにも思えません。

ソレでも出馬できる、さらに大マスコミがこぞって大々的に取り上げるっていうのは、

やっぱりなんらかの後押しがあるからなんでしょう。

 

よく言われているのは、統一教会がバックについているのではないかということですね。

自身が過去に統一教会系のイベントに出席していたのは事実ですし、

本人は今は否定・・じゃないな、「覚えてない」とぬかす、統一教会の教義に同調した発言もあるようですし、

今でも統一教会の支援を受けているのは可能性高そうです。

 

アベちゃん亡き後、統一教会としても彼に代わる自民党内での強力な代理人が必要でしょうから、

おそらく最も期待されていたハギューダセンセーが色々ケチついちゃって引っ込まざるを得なくなったので、

代わりに白羽の矢が立ったのがツボホーク・鷹之センセー、ということなのでしょうか。

統一教会がバックアップしてくれるなら、そりゃま、実績や知名度関係なくいいトコ行くかもしれません。

 

また鷹之センセーは財務省の出身でして、財務省の後押しってのも考えられます。

財務省に紐づいた議員も多いでしょうし、経済評論家の森永卓郎氏が言うように、

今後更なる増税を国民に強いるため彼を総理に仕立て上げようってな思惑があるかもしれませんし、

財務省の力ならソレができてしまうかもしれません。

 

あとは、自民党の重鎮の誰かが鷹之センセーを推しているのでしょうか。

そうでもなければ彼が出馬することだって唐突過ぎますし、

こんなに大マスコミに取り上げられることだって不自然です。

 

ところで鷹之センセーは総裁選出馬にあたり派閥からの脱却だ!自民党は変わるんだ!と言ってますが、

最初から建前上は今や派閥なんてないのですし、自民党が変わらなきゃいけない契機となった、

裏金問題や統一教会の問題を放置したまんま変わると言われても説得力ありませんが、どうなのでしょうか。

 

まあ、結局は自民党総裁選てのは身内のことであるので、勝手に党内でやっといて欲しいモノです。

 

 

なんですが、自民党が今回の総裁選のポスターを作ったんですってよ。

 

 

 熱意とビジョンぶつけ合う政策論戦で未来を開く

 9月27日に投開票される総裁選に先駆けわが党は、ポスターを制作し、8月21日に平井卓也広報本部長が発表しました。

 キャッチコピーは「THE MATCH」。国民のニーズとわが党の政策を「マッチング」させ、

 各候補と熱意とビジョンをぶつけ合う政策論戦を通じて、新しいリーダーを選ぶ今回の総裁選にふさわしい、

 歴代総裁の雄姿がポスターには掲載されています。

 ポスターには初代の鳩山一郎総裁から岸田文雄総裁に至るまで26人の総裁の写真を掲載。

 わが党に保管されている歴代総裁の写真約7万枚から厳選し、来年、立党70年を迎えるわが党が

 戦後の政治をリードしてきたことを表す重厚なデザインとなっています。

 平井本部長は「戦後一貫して日本の政治をけん引してきた歴史と実績。総裁選は単に政党のリーダーではなく、

 日本のリーダーを選択する選挙であるという『重責感』を表現した」とポスターに込めた思いを説明。

 今後、縦版・横版合計1万枚を、都道府県支部連合会等に配布します。

 

 

なんだそうで、別にポスター作るのは勝手ですが、党内のことですからね。

自民党としてもマスコミよりも本来は党員に向けて広報すればいいだけな筈ですが、

こうして無駄に劇場化して、大マスコミが便乗して大きく取り上げるってことは、そういうことですよ。

プロパガンダですね。

 

んで、まず立候補したのが鷹之センセー、次が小泉シンジローセンセーらしいってことで、

どちらも40代の若手議員2名を表に出して、裏金とか統一教会とかダーティなイメージをウォッシュしよう、

ってな魂胆なんじゃないですかねえ。

 

こういうことに国民もお人好しに付き合うもんじゃありません。

ただソレに加担する大マスコミってのは全く罪深い存在です。

 

身内のことなんですから、マッチでもなんでも勝手にやっててくださいな。

自民党員以外の国民がなんらか参加できるのではないですし、決まったら教えてくれればいいです。

それまではこっちとしては「待ち」で十分です。

 

ところで得意満面に自民党総裁選2024 " The Match" を発表している平井卓也センセーって、

まだタイホされてないんですか。 

 

 

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