即席の足跡《CURIO DAYS》

毎日の不思議に思ったことを感じるままに。キーワードは、知的?好奇心、生活者発想。観る将棋ファン。線路内人立ち入り研究。

新生JALの現実

2010年02月21日 22時58分02秒 | 
数日間の沖縄旅行から戻りました。

去年夏の暑かった沖縄とは大違い。
どんより曇りと小雨の毎日。

美しい自然が豊かな沖縄はたくさんの問題も抱えている。
昨年味わった騒音の現実を思い出し、普天間基地移転問題、名護市長が絶対に受け入れはしないとしている沖縄の人々の暮らしをほんの少しだけ考えてきました。

帰りの飛行機。
新聞を頼んだら、
「新聞も雑誌もありません。1月からそうなってます。」
と、CAに冷たく言い放たれた。
無くて何が悪いのよ、とでも言いたげ。
(もしかしたらこういう現実なので、そう思えるだけかも。)

知らなかったです。
(行きの飛行機では、家から新聞持っていったので頼まなかった。)

国内線「クラスJ」・「普通席」、国際線「エコノミークラス」での新聞サービスの終了について

楽しみは機内誌と音楽だけ。(長距離だと映画はやるのかな?)
なんか寂しい。

これ、JALだけでなく、ANAもですって。
それに、一般予約電話のフリーダイヤルも廃止したとのこと。

まあ再建のためには仕方ないのでしょう。

それと、もうひとつ気づいたこと。

イヤフォンで音楽を聞いていたら、

「ただいま巻き戻ししておりますので、しばらくお待ちください。」

なんて流れた。

ずっとこんなだったっけ?

巻き戻すということは、今どきアナログなわけね?

こういう機材も含め、再建できるまでは、いろんなところで我慢せざるを得なくなる。
顧客サービスが至らなくなる。
今までのようにはいかなくなる。

でもまあ、どこまで本当に必要なものなのか、どこまで我々が我慢できるのか、
社員の待遇のことも含めて、皆で根本的に考えていく時期なんでしょうね。

空の旅も、夢のような憧れの世界ではなく、厳しい現実とのせめぎ合いになっていくんですね。
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