即席の足跡《CURIO DAYS》

毎日の不思議に思ったことを感じるままに。キーワードは、知的?好奇心、生活者発想。観る将棋ファン。線路内人立ち入り研究。

メールの功罪

2006年09月20日 20時33分16秒 | ネット
メールの量が多くなってる。
なんでもかんでも一応送っておくという風習。
特にビジネスメールの類は、単に、私はちゃんと送りましたよ、言いましたよ、ってことの証のためで、自分には非がない、問題があった時につっこまれないための武装でしかないと思う。送られた人のことなんか全然考えてなくて、送ったという形だけのメール。送信先よりも、社内のいろんなとこにccして、私は仕事きちんとぬかりなくやってますよ、って自己アピールも含めて。

こういう背景には、ビジネスでも、一般の生活でも、信頼関係が希薄になってきているということがあるんだと思う。
最近の法律もそうだし、高度信頼社会でないために、いろいろ面倒くさいことをいちいちクリアしておかないと、ということだらけ。
どんどん人の住みにくい訴訟社会、契約社会になってきている。

メールのことだけでなく、前向きに楽しく生きたいよね?
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« JRTつながり | トップ | お薦めの新刊 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ネット」カテゴリの最新記事