NAGAHAMA NOTE

日々、学習塾を運営していて感じることを塾長、永濱が綴っています。

今年度第2回目の漢検

2014年08月18日 23時55分17秒 | 勉強方法
今週末はいよいよ漢検です。
今年も漢検の実施回数を1回増やしました。
(全4回)

何度かここにも書いていますが
漢検は単に「漢字を覚える」だけではありません。

よく誤解されるのが
読み書きを短期間に丸暗記すればいいだけでしょう?
というものです。

確かに、3級以上にもなってくると
そういう要素がないわけではありません。

ですが、7級(小4)や6級(小5)ぐらいの
問題を見てもらうと分かると思うのですが
熟語の意味や、同音異義語が出題されるので
学習していくうちに自然と国語力が
養われてくるのです。

この字にはこういう意味があるのか・・・
と、辞書を引いたりしながら
感じていく事で本当に必要な
「国語力」が養われるのです。


また、漢字は日本人にとっては
文化とも言えると思います。
我々の日常生活に密着したものですので
低年齢からでも、まただいぶ先の級であっても
あまり関係なく、どんどん学んでいけるのが特徴です。


目標は小学生の間に4級、中学の間に準2級
くらいが合格していれば
おそらく国語力に悩まされる事はないのではないかと思います。

まだチャレンジした事がない人は
ぜひ、挑戦してみてください。

小学生の方からは
「机に向かう習慣が付いた!」
と、嬉しいお声を頂戴する事も少なくありません!

自主的に取り組めるシンプルな勉強法であるのも
漢検をオススメする理由の1つです。