NAGAHAMA NOTE

日々、学習塾を運営していて感じることを塾長、永濱が綴っています。

「忘れる」という行為と信頼

2012年03月09日 23時19分02秒 | 子ども
忘れることは誰にでもあります。
問題は忘れた後の行動です。

罪悪感を感じて反省している場合は良いのですが
ふてくされたりして全く反省の色が見えないときは
若干、きつく叱ります。

これは社会に出る前に経験しておく方が良いと思うのです。
学生時代になんとか切り抜け、誰にも注意されずに
生きてこられたとしたら・・・
もしかすると立ち直れないかもしれません。

人間は言って聞かされてもわからない場合がありますが
体感すれば体が勝手に覚えてしまいます。

叱られるくらい良くないことなんだ、と
一度わかれば、たいていは一旦、改善に向かいます。


「忘れる」という行為は大なり小なりありますが
人間としての信頼を崩しかねません。

忘れても仕方ないよ、って言ってもらえているうちに
甘んじることなく修正していきたいですね。