NAGAHAMA NOTE

日々、学習塾を運営していて感じることを塾長、永濱が綴っています。

目的を考えてやろう!

2010年07月15日 22時01分47秒 | 指導方法
5教科の点数が450点以上の生徒に共通しているのは
習ったことを如何に利用するか。を、常に考えられる点です。

公式の暗記するときも単に記憶するだけでなく
「どうやってこの公式を使うのか」と
「いつこの公式を使うのか」
という質問が出てくることが多いです。

着眼点と言いましょうかセンスと言えばそれまでですが
大人の世界でも同様のことが言えると僕は思います。

今、「習ったものをどう使うのか?」
これをきちんと考えられることが
結果を出す秘訣だと思います。


要は目的がはっきりしているのです。

例えば英単語を書いて覚える場合。
5回書いて覚えなさい!なんて言われると
目的が「5回書くこと」になっちゃう生徒は
単に見ながら写しているだけになります。

「覚えること」を目的としてやれる生徒なら
自分で小テスト形式なものを作ったりして
覚えるために工夫しながら5回書くことを進められます。

この違いが大きな差を生じてしまうのですね。