NAGAHAMA NOTE

日々、学習塾を運営していて感じることを塾長、永濱が綴っています。

母の愛。子の愛。

2009年09月15日 23時56分00秒 | 子ども
最近、ちょっと涙もろくなっています(笑)
先日草なぎ剛さん主演の任侠ヘルパーで
あの天才子役、加藤君の演技に
号泣してしまいました。

お母さんが若年性認知症で
子どものことを忘れていってしまう
という残酷な話なのですが・・・

ドラマだとわかっているのですが
我慢できませんでした。
8歳とは思えないすごい演技力です。


ここ最近、「愛」について
いろいろと考えさせられています。
母と子、もちろん父と子も。

生まれた時に五体満足を確認して
産声を聞いたあの瞬間を
忘れてはいけませんね。


ドラマですが
認知症になった母が記憶がなくならないうちに
子どもに語りかけるビデオを撮りためていきます。
「あなたのことを今日も覚えていました。」と。

子どももお母さんの記憶がなくならないようにと
家の壁のそこら中に、
お母さんが話してくれたこと
お母さんが作ってくれた晩ご飯のこと
僕との約束などを
紙に書いて貼り付けたりします。
「こうすれば忘れないでしょ!」と。


母のビデオは、たくさんたまっていくのですが
ある日火事でそのテープが全て燃えてしまいます。

「あのテープが・・・!」と
必死で部屋に取りに戻る
母親を必死で止める草なぎが一言。

「そんなものに向かってしゃべってねぇで
 面と向かって話してやれば良いじゃないか!」と。


寂しいストーリーを感じます。
今週が最終回です。