NAGAHAMA NOTE

日々、学習塾を運営していて感じることを塾長、永濱が綴っています。

8月6日という日

2009年08月06日 21時55分13秒 | About Nagahama
今日8月6日は、原爆投下された日です。
投下されてから64年になります。

僕は今から25年前に初めて戦争について学び
広島へ修学旅行へ行きました。
そこで被爆者の方から生のお話しを聞いたのを
今でも鮮明に覚えています。

その方が「私がどうして今、生きているのか。
いつも考えながら生きています。」
と、仰っていたことを思い出します。
6年生でしたが、あの頃なりに人生について
考えさせられました。

あれからもう25年も経ちました。
今でも同じような趣旨で6年生が広島・長崎へ
修学旅行に行く地元の小学生があります。
しっかり学んできてもらいたいと思います。


誰か1人が行動を起こしたところで
世の中何も変わらないかもしれません。
ですが、誰も行動を起こさなければ
100%何も変わりません。

せめて今日くらいは戦争のことについて
ゆっくり時間を取って考えたいものです。

中学生の英語の教科書にマザーズララバイという
原爆が投下された時の母子の読み物が載っています。
それを訳していた1人の生徒が
「悲しすぎます、この話。」
と、つぶやいていました。