NAGAHAMA NOTE

日々、学習塾を運営していて感じることを塾長、永濱が綴っています。

理科の暗記は図で覚える!

2008年02月15日 23時14分56秒 | 学習塾経営
僕が生徒に教えるときにいつも困ることがあります。
それは暗記の分野です。

僕は主に、理科と数学を得意としているのですが理科といっても
中学では地学や生物も含まれていますので、随分と暗記しなくてはいけない
分野があります。

理科の苦手な生徒は逆に暗記分野はラッキーな単元なのですが
物理や化学の好きな生徒にとっては生物なんかは非常に足を引っ張る単元
であったりします。


理数系の生徒は全員とは言いませんが、丁寧に書いたりまとめたりするのが
好きではありません(そんなことない生徒ももちろんいます。)
ですからあまりそういう作業をすること無しに、暗記させなくちゃいけないので
困ってしまうのです。

読んで覚えなさい、書いて覚えなさい、ではきっと覚えません。
というか覚えられません。
だから授業を工夫しなくちゃいけないのですね。

指導しながら、苦労していくつかの指導方法を考えました。
どうすれば覚えてくれるだろう。
できるだけ「覚えておきなさい」とは言いたくないので作業を
させながら、理解するように暗記させることは出来ないだろうか・・・
などなど試行錯誤を続けながらようやく一通りの指導法を作りました。

僕の指導法は図を書いて覚えることで、いくつかのレパートリーを
持っています。僕の授業を受けた人しかわからない絵です(笑)
それが結構好評で、理科では今まで何人も学年トップを取ってくれています。

なかなか普段は英語・数学でいっぱいなので理科まで時間がまわりませんが
テスト前にはできるだけ理科を取り入れるようにしています。
今日は理科を勉強している生徒が多かったのでこんな話題になりました。