NAGAHAMA NOTE

日々、学習塾を運営していて感じることを塾長、永濱が綴っています。

「宣伝」という言葉は、あまり好きではないけれど・・・

2007年09月24日 10時28分27秒 | 経営者業
宣伝広告費というと新聞の折込チラシやホームページの維持費など
そういった直接的な宣伝手法にかかる費用を考えがちだけど、もう少しマクロに
見てみると宣伝広告費と呼べそうにないものが実は宣伝効果があったりする。

例えば中高生の定期試験対策授業や小学生向けのおもしろグッズなど。
定期試験対策として講師の方々にお支払いしている手当。
これは経理上は人件費として計上しているが、僕の頭の中では宣伝広告費だ。
生徒たちが喜んでくれて、その結果口コミで広がって・・・という感じ。

また、うちはまだおもしろグッズなどで小学生のモチベーション(?)
をあげるようなことをしていないけど、がんばったご褒美にちょっとした文具
などがあってもいいのかな、と思っている。
学校で「これ塾でももらったんだ!」という噂が広がればこれもまた宣伝効果。
これらにかかる費用は宣伝広告費とも呼べると思う。

宣伝広告と言えば折込チラシや、ホームページ、パンフレット、などと思いこみ
生徒の帰宅途中に手渡ししてみたり、近所のポストに入れて回ることだけを
想像されている方が多いけど、「こうやって考えてみることもできますよね」と
お話させていただくと、「すごくおもしろい」と仰ってくださる。

売り手が買い手に対して直接売り込むことだけが宣伝ではない。
まだまだこんな宣伝効果のある事っていっぱいあると思う。