NAGAHAMA NOTE

日々、学習塾を運営していて感じることを塾長、永濱が綴っています。

2学期は超重要!

2012年09月11日 22時45分20秒 | 学習塾
2学期は成績に大きく差が出るときです。
学校生活にも慣れてきて、進度も速くなり
かつ、内容が難しくなります。

特に中学3年生は2学期までの成績が重要なので
学校の中間、期末テストに向けて全力で
進めていきたいです。

中学だけでなく、小学生、高校生も同じ。
2学期は気のゆるみが一気に成績のゆるみに
つながりますので気をつけていきましょう。


習ったことを利用するとこんなこともできる!

2012年08月20日 23時35分21秒 | 学習塾
小学5年生で習う整数の性質に
偶数、奇数、約数、倍数 というのがあります。
実は、この単元は結構むずかしいのです。

例えば倍数、約数の問題で

83をわると8あまり、96をわると6あまる整数を求めなさい

などという問題になると、約数をきちんと理解するだけでは
解くことができません。

83をわって8あまる整数とは、
83からあまりの8をひいた75の約数である ということに
気がつくことからスタートしなくちゃなりません。

つまりこの問題だと
75と90(96-6)の公約数で、あまりの8以上の数
が正解になります。
正解は15です。



もっとシンプルな問題もあります。
偶数と奇数の問題なので、一見簡単に見えるのですが・・・
ちょっと考えてみてください!


ある市の人口は女性が男性より1584人多いそうです。
この市の人口は偶数ですか、奇数ですか。


いかがでしょう。(^^)
なかなかおもしろいでしょう。



小学生の間は、学校で習わないから不要、なのではなく
学校で習ったことを使えば、こんな事もできるよ!
という問題にもどんどんチャレンジできると良いですね。

学校の教科書にがんばってついていく のも塾。

中学受験に向けて徹底的にがんばるの のも塾。

もう1つ。

学校で習うことを利用したちょっと考える問題にチャレンジして
頭をやわらかくする訓練をする のも塾なのです!


成長し、大人になって初めて社会に出た時に
「今まで生きてきたことを利用する」という機会に
活躍できるのは、当然、そういう練習をしてきた人です。





ところで、先ほどの市の人口。
おわかりですか?(^^)


答えは 偶数 です。


仮に 男性が1人(奇数)だとしたら、女性は1585人なので奇数。
奇数+奇数=偶数

では仮に 男性が2人(偶数)だとしたら、女性も1586人で偶数。
偶数+偶数=偶数

となり、どちらにしても偶数になるというわけです。

 

自宅でもぜひやってもらいたいこと

2012年08月09日 22時28分37秒 | 学習塾
小学生(特に低学年)のお子様に国語力を付けるために
ぜひ自宅でやって貰いたいことがあります。
それは、お話の記憶です。

お母さんやお父さんが何でも良いので話すことを
子どもが覚えておくというものです。
ゲームっぽく楽しくやってもらえれば良いと思います。

子どもが集中して話を聞いたり
一度聞いたことをちゃんと理解する訓練になるので
ぜひやってみてください。

何も難しい話題でなくても

花子さんが八百屋でさんまと大根を850円で買いました。
帰りに花屋で大きな花を咲かせたひまわりを5本買って帰りました。
さて、花子さんは八百屋で何を買ったでしょうか。

みたいな単純な内容で十分です。
「会話の内容を忘れないように注意深く聞く」
このことが目的ですから、間違っても大丈夫です。


そうすることで、文章を読んだり、話を聞いたり・・・
と、いう国語力の基本の基本が形成されていきます。

日頃、お忙しくされていてなかなかお子様と
会話のできない方は週末だけでもやってみてください。


中学1年 数学の文字式

2012年07月24日 22時09分20秒 | 学習塾
中学1年生の数学が今、正念場を迎えています。
ここから数学が好きになるかどうかの境目と
言っても良いと思います。

特にこの文字の式は、数学の要です。
1年生では、文章を数と文字を使って式に表す
という小学校ではあまり馴染みのない解答になります。

また、数字なら頭の中でイメージできたものが
文字になってまったくイメージできない・・・
と、なってしまうのです。

例えば

30個のボールを5人に2個ずつ配ると残りはいくつになるか
式と答えを書きなさい。

なら、まだ大丈夫なのですがこれが

a個のボールを5人にb個ずつ配ると残りはいくつになるか
aとbを使った式で表しなさい。

と、なるとなかなか思いつかなかったり
考えられなくなったりするのです。
(少しのコツと練習で誰でもイメージできるようになります。)


1年生は、今後の数学を形作るとても大切な単元ですから
絶対にマスターしておきたいところです。

あいさつと返事

2012年07月12日 23時04分27秒 | 学習塾
体験授業の初対面の時に、とても礼儀正しく
「こんばんは」、「はい」などとあいさつや返事を
してくれる生徒さんを迎えると俄然こちらも
テンションが上がってきます(笑)

あいさつって大事ですね。
お互いの間にある緊張が一気に解けて
とても清々しく授業を進めることが出来ます。
今日は、それを改めて感じさせてくれました。
(今日来てくれたK君、ありがとう!)



学校のテストの点数ももちろん大事ですが
同じくらい大事なことは、
人とのコミュニケーション能力です。

その基本となるのが、あいさつや返事です。
もちろん、我々大人も然り。
保護者様に対してだけでなく、お子様にも
きちんとしたあいさつと返事を心がけなくてはいけません。
それが手本になっているのですからね。

ちゃんと意識してやらなくちゃな!って思います。
素晴らしい気づきを戴きました。感謝。

思いが行動に表れる時

2012年07月06日 21時55分14秒 | 学習塾
テスト勉強と受験勉強の大きな違いは
受験勉強には「このくらいで良いだろう・・・」と
いう限界がほぼ無い、という点です。

どこまでやってもやり過ぎることはほとんどありません。
だからこそどんどん伸びる人と、挫折してしまう人が
出てきてしまうのですね。

普段の定期テストの勉強でも
「もう、このくらいで良いよなぁ~」
と、いう限界を考えないようにしたいです。
もしくは、そう感じるレベルを上げたいです。

子どもたちに時々話すのですが
自分が思っているよりも20%は低く出ると思って
ちょうど良いくらいです。
100点だ!って思っても80点台だったりするものです。

テスト範囲を最低でも3回は繰り返しやる。
ただし、3回という限界を作ってしまったらダメです。
3回やったから良いだろう・・・ってなったら同じですからね。

目標を3回と決めて、まだ余裕があるならもう1回。
まだ余裕があればもう1回。
時間が許す限り、妥協しないことです。


少し厳しい話(?)になりましたが、これが
「点数を取りたい!」
「志望校に合格したい!」
という気持ちが態度に表れる
ってことなのです。

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2012年07月03日 22時51分40秒 | 学習塾
今週の木曜日から各地区ごとに新聞の折込チラシが入ります。
ぜひ、お目を通していただければと思います。
宜しくお願い致します。


期末テストがほぼ明日で終了します。
(一部の学校ではもう少し!ラストスパート!)
結果もチラホラ返ってきていますが
やっぱりテストも難しくなっていますね。

中1の数学でもかなりややこしい計算問題まで
出ていますので従来のように
 「まだ中1なんだから、80点以上は当たり前!」
みたいなテストではなくなりました。

同様に英語や理科もです。
つまり1年生の期末テストでありながら5教科で
330点~350点くらいが平均点になっている
学校が出てきているということです。

つまり二極化です。
できる子(やっている子)は7~80点以上。
そうでない子は40点以下という状態です。

教科間にもやはり二極化の傾向があります。
英語と数学は80点以上なのに国語と社会が30点
のような感じです。(もっと開いている子もいます。)


なかなか難しい問題ではありますが
「脱ゆとり教育」の方向性ははっきりと、
間違いないな、という見解です。

2学期は本当にしっかり準備しておきたいです!

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2012年07月02日 23時54分00秒 | 学習塾
数学と理科の点数が飛躍的に上がった!と
喜んで生徒がやってきました。
コツコツとがんばってはいたのですが
なかなか点数に現れてこなかった子です。
僕も非常に嬉しかったです。


ところで、入塾してわずか2ヶ月ほどで
結果の出る生徒もいれば
半年近くかかる生徒もいます。

それには個人差がありますから仕方がありません。
あきらめず、上がるまで根気よくまじめに
やればいつか必ず上がります。

学習する際の3大要素は

 早く、きれいに、正確に!

です。この3つの要素を人一倍やるのがコツです。
どれが欠けてもいけません。
意識してやってみてください。


もう1つは何度も言っていますが
「点数を取りたい!」と人一倍思うことです。
そうすれば自然と体が動きます。
学習時間も増えますし、やる内容(質)も
格段に上がってきます。


このように気持ちの持ち方だけで
結果は随分と変わるものです。

秀でた才能がなくても・・・

2012年06月07日 22時39分59秒 | 学習塾
昨日のAKB48の総選挙で1位を取った大島さんが
「私には秀でた才能がありません。」
「だから何でも一生懸命努力するしかありません。」
と、仰っていました。

すごいですね。
一生懸命、努力することであんなにたくさんの人から
応援してもらえるのですから。

勉強も同じです!
一瞬で理解できる才能が無くても、人一倍がんばって
努力すれば必ず出来るようになります。

「もう無理だって!」って、あきらめた時点で終了です。
あと1回、あと1回、あと1回・・・
自力で出来るようになるまで何度もやれば必ずできます。
そしてその姿を見た人は必ず応援してくれますよ。

中学生、定期試験の結果待ち

2012年06月04日 22時53分17秒 | 学習塾
定期試験が返ってくる際、我々講師も非常に胃が痛くなります。
何年も講師をやっているとだいたい何点くらいではないかと
予想がつきます。
その予想が(良くも悪くも)大きく外れる時に
胃がキュンと痛くなります(笑)。

定期試験の点数なんて、そんなに気にしない!
それまでのがんばりが何よりも重要なんだから
また次がんばれば良い!
とは、思うんですけどね・・・・(^^;

でも、やっぱり気になります。
我々はやるだけやって後はどうしようもないんですが
やっぱり気になるのです。

今日は思ったほど返却が無かったので肩すかし。
明日以降に持ち越しです。




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おかげさまで堅田校も曜日、時間によっては満席となりました。
夕方の時間帯はまだ余裕があります。
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