むらいむらいとです。 

「らいむらいと」「CARO」所属 お嬢の 日々反省日記。

4月22日 渋谷 ラ・ママ

2016年05月08日 13時50分56秒 | 舞台日記
4月。22日はラ・ママでらいむらいとでした。
5月に入ってからもう何度か舞台に立って唄っているので、遥か昔の事のように感じますが。。
お集り下さいました皆さまどうもありがとう。
差し入れも。いつもありがとうございます。

2014年4月からの約2年間。
打楽器 対 アコギ+唄 の一騎討ちという表現を貫き通してきた我々でしたが。
この日はベースを加え3人で舞台に立ちました。
2年振りの3人編成。。。
ベース担当してくれたのはナショヲナルというバンドで活躍している堀野くん。
実は彼とは付き合いが長くて、かれこれ20数年前。一緒に大阪でバンドやっていたのです。まだお互い大学生だった(笑)
90年代初頭の事なので、まだバブル時代バンドブーム吹き荒れる中2人ともすげー長髪で派手な恰好で。あたしは未だ長髪ですけど。。
あ!!そうだ、そしてあたしはその頃ギタリストだった。
先日閉店してしまった難波ロケッツに当時よく出演していました。
そのバンド何年くらいやったのかなぁ。そのうちあたしの方はそのバンド抜けてANTIQUE JUANで唄い出す事になるのですが。
で。2000年に入った頃です。東京でANTIQUE JUAN再結成した時も堀野くんベースで参加してくれました。なのでラ・ママの舞台にも一緒に立ってる。
あたくしが20代からやってきたおおよそのバンドに関わっている人なので、今回らいむらいとに携わってくれたというのはごく自然な流れだったのかもしれません。


本人、不本意なのかどうかは聞かない事にして。今回堀野くんにもメーキャップ施してもらいました。

1. 訣別
2. 挽歌
3. 泥濘
4. 自己嫌悪
5. 堕落を憐れむ唄
6. 希望の花

演奏の方も自分にとっては本当に自然な感じに思えたなぁ。
まだ公に詳細を伝えていませんでしたが。昨年から続行しているらいむらいとの3枚目のアルバムレコーディングにもベースで参加してもらっているので、尚更。
本人曰く「慣れない・・」フレットレスベースも、いまのらいむらいとによい味付けをしてくれているように感じています。
ともあれ。
前日にナショヲナルのライブがあったにも関わらず、疲れた顔ひとつ見せずに我々のためにがんばってくれた堀野くんに本当に本当に感謝です。
どうもありがとう!!

そしてこの日のイベントは、普段から仲良くさせていただいている長谷川幸裕さん、浜田マロンさん、大野英樹さんとの共演でした。
拝見させていただき、皆さん唄心のある・・魂こもった舞台で。あたし、やられました。
心洗われました。。素晴らしかった
最後皆さんでディランIIの「プカプカ」ご一緒させていただいたり、終演後お酒のみながら音楽談義させていただいたり。
とても楽しいひとときを過ごす事ができました。

お会いした皆さん、どうもありがとございました!!
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4月16日 渋谷 ソングラインズ

2016年05月04日 22時44分33秒 | 舞台日記
16日は渋谷ソングラインズでのミューズとブランチにらいむらいとで出演してきた。
土曜日の昼下がり、お会いした皆さまどうもありがとう。
差し入れもいつも恐れ入ります。

今回 数えること60回目だそうで。改めて凄いなぁ!と思った。
最鋭輝のお世話になりまSHOW!もそうですが。
それを毎月楽しみにしている大勢のお客さまがいらっしゃる。
主催者側は毎月色々なアイデアで何らかの特別感も出しつつ。と同時に変わらぬ安心感というか。言わば。あるひとの1ヶ月の生活において必要不可欠な楽しみとしてイベントが存在するのは、本当に素晴らしい事だなぁ!と改めて思った次第なのです。
実際あたしなんかもミューブラに関しては 朝早く起きて渋谷へと向かい、会場でお化粧ぱたぱたと施しているとそのうち開場の時間となり。洒落たミュージックが静かに流れる中 お客さんに「いらっしゃいませ」のご挨拶をして・・という流れがなんとも心地よい時間であるし妙に落ち着くのだ。
有り難い事にらいむらいと、第1回目から参加させてもらっています。
らいむだけでなくCAROやロマンチック飛行船、あとジュリーのカバーバンド悪魔のようなやつらとかね、勿論弾き語りでも。今まで何度も何度もお世話になってきた。
この日 冗談交じり「あたしが恐らくミューブラ最多出場者なんじゃないかしら」なんか言って。で、なんとなくあれから気になって一体今まで何度出演したのか数えてみたんです。
32回でした。
若干の数え間違いあるかもしれんが、約半分のミューブラに参加してる!!
もう・・お世話になり過ぎやろ。。
しかし第1回目の出演者の中でも。先ず最初あたしに出演交渉の電話してくれたんですって。
マギー☆さんそう言ってくれて・・なんかむちゃくちゃ嬉しかった。
ほんとに。ありがとうございます。





この日もいつもの調子でらいむらいとやらせていただきました。
1. えれじい
2. 挽歌
3. 白い夜
4. 堕落を憐れむ唄
5. 希望の花

本番中。あたしなりのこれまでのミューブラでの思い出話なんか語ってしまいまして。
けっこうお喋りしたから予定していた曲ひとつ削りました。
これもまたよし(*´ω`*)


初めてお会いする出演者の方もいて。
皆さんとても気さくでやさしい人ばかりで。演奏も素晴らしかった。
これもマギー☆さんの人となりなのだろうなぁ。
あ そうだ、この日はあたし夜にライブが入ってなかったから。出演者の皆さんとその後のみに繰り出しました。
ここでも楽しくいろいろお喋りさせてもらって。
とても素敵な1日となりました。
どうもありがとう。
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4月12日 渋谷 ラストワルツ

2016年05月01日 00時38分32秒 | 舞台日記
4月。12日はSister Paulさんからのお誘いで、ラストワルツに初めてらいむらいとで出演してきた。
お越し下さいました皆さまどうもありがとう。
差し入れも。いつもありがとうございます。

ここ。青い部屋だった頃に我々幾度となく出演していて。
古い雑居ビルの狭い暗い階段を下ってゆく感じがとても懐かしかった。
中に入ってみると内装やレイアウトは変わってはいるものの、やはり独特の空気感はまだ残っていた。
あたし。お店着いてからはしばらくぼーーーっとその店内を見回し、以前の青い部屋の光景をぼんやりぼんやり思い返していました。

楽屋も少しさっぱりした印象にはなっていたが、以前の青い部屋ん時のままの位置にあり。

懐かしくってそこで写真撮りました。

今回。お客さまからいただいたお写真が、またよくて。

1. えれじい
2. 堕落を憐れむ唄
3. 愛の花園
4. 自己嫌悪
5. この世の果て
6. 希望の花

裸のラリーズみたい。。
こういった感じに写るのは・・この場所において長きに渡りあらゆる芸術が行われてきた所以なのかなぁとも思ったし。
無数の亡霊たちがまたここでゆらゆら彷徨っているのかもなぁとも思いました。
いや、思わずね。そういう想像もしてしまうのよ。ここは。


Sister Paulは相も変わらず。今回もまったくぶれる事ない最高の舞台を届けてくれました。
Sister Paul。実はまだあたしがANTIQUE JUANやってた頃(もう20年前の事だ)大阪からツアーでこちらにやってきた時に初めてご一緒させていただき。
その時から大ファンなのです。
らいむらいとやり出してからも何度かご一緒させていただいている。2年前メンバーが1人欠け みっちゃんと2人きりになった時も、先ずSister Paulの潔さ 美しさの事を考えた。我々もああいう風に2人でもぶれる事なくやってゆきたいと思った。
憧れのバンドです。

そして。
丁度このブログを綴ろうとした先日。戸川昌子さんが亡くなられたとの知らせを受けた。
あたしが戸川さんと初めてお会いしたのは勿論青い部屋であるし、あのおおらかで気さくで、純粋で天真爛漫で可愛くて(敢えてこう言わせていただきます、すみません)そうした人間の大きさがとてもとても大好きになりました。
初めてらいむらいとで青い部屋に出演した時に「愛の讃歌」を演奏したんです。しかも本来の訳詞に加え自分の言葉も取り入れて。
演奏後、戸川さん「あなたのシャンソン素敵だわよ。シャンソンは自由でいいのよ。もっともっと唄いなさい。」と言ってくださいました。
それから、当時青い部屋の楽屋に 戸川昌子原作 上村一夫画による阿部定の生涯を描いた漫画が置いてあって。あたし、イベントの空き時間にそれ読み出すと止まんなくなってしまい。それで物凄くその漫画に心動かされ。ほぼその日のうちに「ひとつだけ」の歌詞作りあげました。
でね。なぜだかその後青い部屋で「ひとつだけ」演奏すると・・ギターの弦が切れてしまうというアクシデントが続き。
戸川さん「あははは。それ、お定が切ってんのよ!!」と笑っておられました。
「じゃあ、あたしもお定の唄うたおうかしら。」と言って、我々の演奏後 戸川昌子「インモラル物語」というレコードの中からの1曲「お定恨み節」を唄って下さった事もありました。
もう。
ほんとにほんとに素敵なひとでした。
青い部屋に出演するようになって、戸川さんとお会いする事がなかったら。らいむらいとのいまはなかったような気がします。
「ひとつだけ」も「愛の亡霊」も産まれてこなかった。
ほんとに。ほんとに。ありがとうございました。
どうぞゆっくり休んでください。
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