むらいむらいとです。 

「らいむらいと」「CARO」所属 お嬢の 日々反省日記。

3月10日 大久保 くじら号、3月17日 高円寺 ムーンストンプ、3月20日 新宿 カバチヤ

2024年06月18日 22時43分52秒 | 舞台日記

「らいむらいと 20周年記念リサイタル」から先の舞台日記書きます。
3月5日以降 一先ずバンドは少なくとも1ヶ月お休みしましょうという事になり、その代わり自分個人の活動に関しては この時期のオファー 可能な限りお受けした。リサイタル振替公演を無事終えているのならば 幾らか穏やかな気持ちでいられるだろう・・日頃お世話になっている皆さんからのお誘い、有り難く引き受けよう。そんな心境だった。そして実際 何とか20周年イベント終了する事できたので、ほっと胸を撫で下ろすような気持ちにもなりました。


◎3月10日 くじら号
2020年3月1日 くじら号の柿落としに参加して以来、毎年 お店の3月最初のイベントに弾き語り出演させてもらっていたが「今年、できれば5日以降でお願いできますか?」と無理を言い、ひと足遅れの「4th Anniversary くじGIG」例年通りマルキ・ド・サリーちゃんと2人でお祝いさせていただく事となった。この日 お店の扉を開けると、サリーちゃん オーナーのゆかりさん「20周年 とてもよかったです!!おつかれさまでした!!」と言って下さいました。先日のリサイタル、お二方とも足を運ばせてくれたのだ。嬉しかった。今度は 自分がくじら号の4周年をお祝いする番。

1. 訣別
2. 雨降り
3. 堕落を憐れむ唄
4. 一本道
5. 花菱にて
6. 青春の日々
7. 赤い青春

先日のリサイタルで唄わなかった らいむらいとの曲を中心に、友部正人の 一本道、長渕剛の 花菱にて のカバー含め 精一杯あたしからのくじら号4周年の祝賀とさせてもらった。10代の頃 剛を通じて知った 一本道。それから 死んだお父ちゃんとのちょっとした思い出として今も心の奥にこびり付いている 花菱にて。自分にとって節目節目で勇気付けられてきたこれらの曲、心込めて唄いました。お付き合い下さいました皆さん どうもありがとう。

最後はサリーちゃんと 1年の総まとめのような形で剛の HOLD YOUR LAST CHANCE、Myself、SITTING IN THE RAIN を唄い上げた。この日 堀野くんが応援に駆け付けてくれたので、藤子不二雄 大好きの堀野くんも知っている HOLD YOUR LAST CHANCE を咄嗟に選びました(実写化された「まんが道」で、 主演の竹本孝之 歌唱によるこのうたが主題曲として用いられていたのだ)。そして最後の最後、サリーちゃんが10代の頃に強く影響を受けたという尾崎豊の 十七歳の地図 大合唱し「4th Anniversary くじGIG」はお開きとなった。全く打ち合わせ無し くじら号ならではのセッションになったような気がして嬉しかった。興奮した。あたしは、こうした出演者同士 素の部分が思わず出てしまう此処くじら号というお店が大好きだ。数日後 6月の「くじGIG」、Devilさん サリーちゃんとまたジュリー演奏できるような気がして 今からわくわくしている。


◎3月17日 MOON STOMP
続いて高円寺にて弾き語り。昨年1月にELKさんからお誘い受け 初めて出演させてもらった高円寺北口にあるライブキッチンバーMOON STOMP、今回もELKさん企画「Let's Spend the Night Together」なるイベントへの参加だった。ELKさんとの付き合い、もうかれこれ10年位になるだろうか。渋谷のSONGLINESで初めてご一緒させていただき 意気投合し、それから 日々お互い忙しくしている中でも常に連絡を取り合い こうして今もちょくちょくイベントのオファーを頂戴している。有難い事だ。

1. 散り際
2. 都会
3. 祭りのあと
4. なにもない
5. 赤い青春

あたしは今回、20周年記念終えた心情を たくろうの 祭りのあと 唄う事で表現してみた。広島出身のELKさんのイベントで吉田拓郎の曲を取り上げるのは、自分にとってまた楽しみのひとつであるのかもしれません。岡本おさみ作詞による大好きなこのうた、心込めて唄いました。そうだ、確か昨年1月は此処で 外は白い雪の夜 やったんです。お付き合い下さいました皆さん どうもありがとう。


以前くじら号でご一緒させてもらった成瀬昭さん、今回初めて共演させていただくmamioさん、主催のELKさん。皆それぞれに心籠った演奏を届けてくれました。素敵な夜でした。参加できてよかった。


◎3月20日 KAVACH-YA
続いて歌舞伎町にて弾き語りだった。今回 Giragira Akiraくんからお誘い受け KAVACH-YAでの2度目のGiragira Akira企画への参加だったのだが、この日のイベントタイトルが「歌舞伎町ストラット」というわけで「新宿行きの切符買って〜」と軽快に口ずさみながらお店へと向かう事と相成りました。



1. 堕落を憐れむ唄
2. 都会
3. 不眠症の羊
4. 唇かみしめて
5. 赤い青春

この夜 Giragira Akiraくんが 堕落を憐れむ唄 やってくれたので(とても嬉しかった!!)あたくしもこの曲から始めさせてもらった。次に イベント「歌舞伎町ストラット」に合うような曲って何だろう?世の中に「新宿」を舞台にした曲 数あれど、自分なんかは甲斐バンドの そばかすの天使 や、それこそ 新宿 あたりを先ず思い浮かべるかもなぁ。と「ドブ川に真赤なバラを落としたようなここが吹溜まり 新宿さ」という節に 幼い頃 強い感銘受けた事を思い出した。そして、20数年前 関西から東京に出てきたあたしは 不眠症の羊 という曲を作り その中で「望みなんて遠い昔に この街のドブ川に流した」と吠えたのだ。こうしてこの夜、自分の思い描く大東京 新宿をモチーフにした 不眠症の羊、都会 を唄う事となりました。お付き合い下さいました皆さん どうもありがとう。

前回KAVACH-YA Giragira Akira企画においては かつて知ったる出演者と和気藹々というような時間だった。しかし、今回の「歌舞伎町ストラット」は あたくし初めてご一緒させていただく方ばかり。拝見させていただいた共演者の舞台 どれも素晴らしく、この夜 沢山の刺激を貰いました。昨年辺りから 弾き語り バンドで度々Giragira Akiraくんにはお世話になっているが、改めて 彼の人脈の広さには驚かされる。3月3度目の弾き語りイベント、よき夜となりました。
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