むらいむらいとです。 

「らいむらいと」「CARO」所属 お嬢の 日々反省日記。

4月29日 六本木 リアルディーバス、5月3日 大久保 くじら号

2023年07月09日 22時43分00秒 | 舞台日記

前回ここで4月最後の舞台日記書いたつもりだったのだが、4月29日昭和の日にもう1舞台 あたし弾き語りやっておりました、すみません。というわけで。世間では2023年ゴールデンウィークの始まりとなるこの日 六本木での弾き語りと、5月3日憲法記念日 大久保での弾き語りの事 振り返ってみます。


◎4月29日 REAL DIVA'S
普段 駒沢でよくご一緒する山本直樹くんからお声かけていただき、六本木にあるREAL DIVA'Sという素敵なミュージックバーで「さみしいよる」と題した2人の弾き語りイベントをさせてもらう事となった。六本木、日頃あたしなかなか足を運ぶ機会がない。しかし考えてみると らいむらいと結成して1番最初にライブやったのが六本木、残念ながら2020年11月に閉店してしまったmorph-tokyoだった。オープンして間もないmorphの舞台に バンドの具体的なアプローチ定まらぬまま この3人でとにかく人前で演奏してみない?くらいの気持ちで立ったの、つい昨日の事のように憶えている。あれから20年か。本当に久し振りに六本木という地で唄えるのが、何か感慨深かった。

1. 訣別
2. 白い夜
3. なにもない
4. 八月の濡れた街
5. 赤い青春
6. 希望の花

この20年間で 自分が表現しようとする音楽にどのような変化があっただろう。六本木のライブハウスで(見切り発車的に)初めて らいむらいとの曲披露した時もやはり さみしいよる を表現したかったのではないかなぁ。ぼんやりそんな事考えながら この夜6つの曲を演奏させていただきました。お付き合い下さいました皆さん どうもありがとう。配信ご覧になった皆さん どうもありがとう。
この日Naoくんも「自分のキャリアの中で 暗い曲ばかり唄う、恐らく初めての場です」と言いながら さみしいよる に相応しい心に響くうたを届けてくれました。泣けた。


前日Naoくんから「明日、最後に数曲一緒にやりません?」とLINEあったので(むっちゃ急だけど)「ぜひ!やりましょう!」とお返事させてもらい 朝日樓、帰らざる日々、灰色の瞳、赤色エレジー といった昭和の名曲を イベント最後に2人で演奏しました。Naoくんとは駒沢でもう何度も何度も一緒にセッションさせてもらっているので、この夜も安心して非常に気持ちよくやらせてもらう事ができた。例によって お酒ちびちび飲みながら「さみしい曲やー!言うてんのに、2人やと なんか楽しいなぁ」などとお喋りも交えつつ。2023年昭和の日に、我々にとって思い入れ強い 大好きな昭和のうた唄えてよかった。Naoくん、誘ってくれてどうもありがとう。よき夜になりました。
今回初めて出演したREAL DIVA'S、お店のスタッフ親切な方ばかりで嬉しかった。お酒もとても美味しくいただきました。機会あれば、六本木という地で さみしいよる また表現したい。


◎5月3日 くじら号
続いて 正にゴールデンウィーク真っ只中の5月3日、くじら号での「くじGIG」に参加してきた。ここの日記でも今まで再三言ってきたと思うが、あたしにとって 5月というのは特別な月。30数年前  大阪で結成した初めてのオリジナルバンドのメンバーであった美歪くんが1998年5月7日に他界し。彼の事を思って作った 青春の日々 今年も心込めて唄う事ができてよかった。



1. えれじい
2. なにもない
3. 赤い青春
4. 青春の日々
5. この世の果て

ここ数年 弾き語りにおいてはわりと普段着でお化粧も殆ど施さず舞台に立ってきたが。30数年前 真っ黒なレースを身に纏ってよく舞台に立っていた事を思い出し、この日 レース地の入った真っ黒な服を着てくじら号の舞台に立った。お化粧も丹念に施した。踵の高いパンプスも履いた。なんか、歪くんに「おれ 今もあの時と変わらずやってるで」と声かけたくなったのだ。


およそ30年前のおれ。
前述したとおり、20年前らいむらいとやり始めた時と現在と 表現しようとする音楽に然程違いはないように思います。しかし流石に30年前のバンドは 今とは全く違う音楽を追求していた。只ひとつ 30年間ずっと自分の中で変わらないのは、お化粧施して着飾ってこうして舞台に立つ事が生き甲斐って事なんでしょうね。お付き合い下さいました皆さん どうもありがとう。


いつもくじら号でご一緒させていただくサリーちゃんと 初めてご一緒させていただくタケシーローズのお二方と、この夜も剛の 君は雨の日に、SITTING IN THE RAIN、勇次 を最後に演奏しました。


演奏終わって流れてきたBGMの剛に合わせ おれたちまだ唄い止める事なく、お客さんをも巻き込んで大合唱の時間が続いた。斯くして 今回の「くじGIG」も素敵なひとときとなった。くじら号。いつも自由で エナジーに満ち溢れていて、そしてあったかくてやさしい空間。こうした くじら号のような場があるから、あたしはまだまだ音楽を心から楽しんでゆける。マルキ・ド・サリー、タケシーローズのお二方と5月の「くじGIG」ご一緒できて本当に嬉しかった。ありがとう。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 4月9日 会津若松 マギー、4... | トップ | 5月6日 町田 プレイハウス、... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。