むらいむらいとです。 

「らいむらいと」「CARO」所属 お嬢の 日々反省日記。

8月31日 吉祥寺 ブラックアンドブルー

2018年09月17日 15時10分25秒 | 舞台日記
2018年夏の終わり、らいむらいと吉祥寺に出演してきた。
お会いした皆さまどうもありがとう。
この夏 とんでもなく狂ったように暑い日が続き。それから各地で地震や台風や豪雨の災害が相次ぎ。更には 9月に入っても北の大地で大きな地震が起こった。
振り返ると。心配、悲しみ、やるせなさだらけの季節だった印象が強く残るのですが。
そんないたたましい夏の最後。吉祥寺の街の一角にあるライブバーで数々の獣たちが吼えました。


1. 八月の濡れた街
2. 泥濘
3. 堕落を憐れむ唄
4. どうしようもなくブルース
5. 不眠症の羊
6. 希望の花


我々も、この現状を どうしようもなくブルース にして心を込めて力いっぱい吼えた。
八月の濡れた街も 泥濘も 堕落を憐れむ唄も 不眠症の羊も 希望の花も。らいむらいと流のブルース。
憤りや嘆きや悲しみや憂鬱をそれらの曲たちに目一杯託して 唄い 演奏した。


今回このイベントに我々を呼んでくれたVOODOO MUFFINの花薬さん。個人的にはもう随分と長いお付き合いになりますが。
何故か、花薬さんとはこのけだるい夏の終わりにご一緒させていただく機会多いような気がするのだ。
とは言いつつ、昨年イベントのお誘いを受けたのは確か梅雨が明けたばかりの頃だった。
何故だろう?・・そうだ。いつぞや、同じような8月終わりに新宿御苑近くのライブバーでイベントご一緒させていただいた事があるんです。その日もけだるく蒸し暑い夏の終わりの夜だった。なんか、帰り ぼんやり悲しく切ない気持ちになったのを憶えてる。
あたくしは、花薬さんの それこそイベントタイトル美獣乱舞に相応しいワイルドで圧倒的なパフォーマンス!!自分にとってのカリスマであるくらいなんだけど。しかしそれと相対するセンチメンタルでロマンチックでやさしいメロディ、詞が大好きだ。
恐らく 花薬さんのそのメロウな部分が、物悲しい夏の終わりと結び付いてるのだろう。自分の中で。
この日もやはりぼんやり悲しく切ない夜だった。

今年も 美獣乱舞 ご一緒させていただけた事。とても嬉しく思っています。
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