むらいむらいとです。 

「らいむらいと」「CARO」所属 お嬢の 日々反省日記。

8月11日 本八幡 ルート14

2017年09月03日 11時44分26秒 | 舞台日記
8月の11日。多くの皆さんにとって今年のお盆休みの始まりであったろうこの日、我々 山には登らず(11日って最近定められた山の日という祝日なんですってね)
いくつかの川を越え本八幡まで行ってきた。
お会いした皆さまどうもありがとう。

この日、我々含め5組の出演者で作り上げるイベントだったのですが。
最後までエレキギターの使用が一切ない、暗黙の アコースティックな表現による場となりました。
ですが。
数ヶ月前ソウルキッチンのお別れパーティにおいて弾き語りでご一緒させていただいた雨本ふみさん。
モッキーからお噂を伺っていた 鍵盤を叩きながら唄い上げる扇愛奈さん。この日はドラムと一騎討ちという編成でした。
女性ならではのとてつもない独自のオリジナリティと、男性に負ける事のないとてつもないスケール感のあるお二方で。素晴らしかった。
しみったれたアコースティックイベントという雰囲気がまったくしなかった。
楽屋においても皆さん 屈託のないからりとした人柄で、こちらも楽しく会話させていただきました。
それから。
あたしにとってはもう10代の頃からテレビや雑誌で幾度となく拝見していて 憧れのひとであるKoREDSさん、中村義人さん。
まさに80年代後半からいままで現役で活躍されているお二方。
そんなお二方がこの日同じ舞台に上がるというのは。言うなれば 夏休み東映まんがまつりでマジンガーZとデビルマンが同じスクリーンで闘ってるといったようなもんで。
そんな方々とこの日ご一緒させていただくのをとても楽しみにしていた。
アコースティックギター1本抱え舞台に立つ。その瞬間からやはり説得力があって、力強い言葉が胸に響いた。流石でした。素晴らしかった。
しみったれたアコースティックイベントという雰囲気がまったくしなかった。

我々は らいむらいと らしく夏のけだるさを表現しようと思った。

1. 八月の濡れた街
2. あ・り・き・た・り
3. 泥濘
4. ひとつだけ
5. 不眠症の羊
6. 希望の花







ブルーの照明が 八月の濡れた街 によく合っていた。
この曲、この季節によく演奏するのですが。
20代の時に村上龍の「限りなく透明に近いブルー」を読んで衝撃を受け。そんな・・ぐちょぐちょに荒廃してゆく儚い若者の青春を自分なりに表現した曲なんです。
タイトルは石川セリの曲から拝借してますが。あぁ。。でも藤田敏八監督の「八月の濡れた砂」も好きな映画です。
「限りなく透明に近いブルー」に感銘を受けて作った曲。といった注釈をお店の方に伝えたわけではないのだけど。なんか、照明がそんな雰囲気で嬉しかった。

この日もとてもよい1日となった。
素敵な共演者の皆さんと本八幡という場所で素敵なひとときを過ごし。
山へは登らなかったけど。相変わらずけだるい らいむらいと であったけど。
爽快な気分で家路へと辿り着きました。
どうもありがとう。
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