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むらいむらいとです。 

「らいむらいと」「CARO」所属 お嬢の 日々反省日記。

9月17日 阿佐ヶ谷 チェッカーボード

2016年10月08日 00時39分44秒 | 舞台日記
遅くなりました。
9月、第3週目の土曜日は阿佐ヶ谷にて弾き語りでした。
あたし今まで阿佐ヶ谷の色んなお店で唄ってきたけれど、今回お邪魔するお店は初めてだった。
周りのおともだちに聞いてみたところどうやら此処は老舗のブルース・バーらしく。
実際入ってみて、いい意味でごちゃごちゃっとした雰囲気がすぐに気に入りました。

お越し下さいました皆さんどうもありがとう。
差し入れやお酒のご馳走も。いつも恐れ入ります。
あ!!この日 あたくしがかつて通っていた奈良の高校ん時の同級生が何の前触れもなくひょっこり立ち寄ってくれました。
う、嬉しかった。。。
恐らく20年以上振りの再会だったのだけど。
不思議。お店に入ってきてふっと顔見た瞬間 さほど驚く事もなく。
「え。なにやってんのー!こんなとこでー!あれ?あれ?こっちに出張ーー??」と。普通に会話してました!!
でも。嬉しかった。嬉しすぎて歌詞何ヶ所かすっ飛ばしましたけどー!!
だって20数年前、奈良の田舎で制服着て一緒にバンドやってたやつが いきなりいま目の前で真剣に自分のうた聴いてくれてるんだもの。

とにかく。狭い店内 ぎゅうぎゅう詰めの空間で幾分緊張しながら(笑)なんとなく今回ブルースをテーマに徐に唄い始めた。

1. ひとつだけ
2. 愛の亡霊
3. 山谷ブルース(岡林信康)
4. マドモアゼル・ブルース(ザ・ジャガーズ)
5. チュウインガム・ブルース(野坂昭如)
6. どうしようもなくブルース
7. 不眠症の羊
8. 希望の花

最後まで聴いてくだすってありがとうございます。

あたしにとってブルースって。
先ず頭に浮かぶのは 淡谷のり子の「雨のブルース」だったり、青江三奈の「伊勢崎町ブルース」だったり。
それから内山田洋とクールファイブの「中の島ブルース」に平和勝次とダークホースの「宗右衛門町ブルース」
所謂ムード歌謡のブルース。
もうね。幼少期に父ちゃんだったか親戚のおじちゃんだったか、近所のおっちゃんおばちゃんだったかが 日頃口ずさんでたブルースがやっぱり1番しっくりくる。
たぶん、黒人霊歌からなる本物のブルースにはまだ自分の感性が到着していないのだと思われる。日本の土壌に根付いたねちっこいムード歌謡なるブルースが心地よいのだ。
ですが。自分で音楽をやるようになって色んなジャンルの日本の歌を聴き漁ってゆくと、フォーク界にもGS界にもブルースが存在していた事に驚いた。
高石ともやの「受験生ブルース」に岡林信康の「山谷ブルース」←もうこうなったら何が何だかわかりません。ブルースってなんのこっちゃ??
ステージでは黒っぽいのやるのに、カップスのレコード「本牧ブルース」もやっぱり歌謡曲。
でもなんだかこれらのブルースも非常によいのだ。日本人ならではのこぶしの利いたブルースってやっぱりあたしは好きなのだ。


という事で、今夜は日本のブルースの名盤でも聴くとします。
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