むらいむらいとです。 

「らいむらいと」「CARO」所属 お嬢の 日々反省日記。

11月5日 大久保 くじら号、11月6日 高円寺 ショーボート、11月9日 東高円寺 二万電圧

2023年01月07日 19時13分07秒 | 舞台日記

11月前半の舞台日記書きます。


◎11月5日 くじら号
11月の舞台は くじら号での弾き語りから始まった。
確か丁度1年前 2021年10月の終り、くじら号出演の直前に 腰くらいまであった髪をばっさりと短くした。ああ、この1年で また随分と髪が伸びてしまったなぁ。なんとなく 肌寒くなってきた昨年今頃の事思い出しながら、ギター背負って大久保へと向かった。

1. 訣別
2. 不眠症の羊
3. おいで僕のそばに
4. 希望の花
5. 唇かみしめて

くじら号での恒例 長渕剛セレクトだが、今回は おいで僕のそばに を取り上げた。
HEAVY GAUGE というアルバムの中の1曲なんだけど、我々の世代だと このレコードに思い入れある人多いのでは。1983年 ちょうど剛がテレビドラマ「家族ゲーム」で役者し始め 主題歌の GOOD-BYE青春 がヒット、歌番組にもちょくちょく顔を出すようになった その頃のアルバムだから。1983年当時 中学生。なんとかお小遣い貯めて自分でレコード買える年齢・・ご多分に漏れず あたしも夢中でこのアルバム聴きまくったのです。そして剛に憧れ 自分もギター弾きたい!という気持ちを強く抱いた。そんな中学生の自分に立ち返り この日 おいで僕のそばに 唄いました。
お付き合い下さいました皆さん どうもありがとう。

最後は、サリーちゃんと「初めてご一緒させていただくRUNさんに向けて、ここはやっておかないと!」と顔見合わせ 1993年(家族ゲームから丁度10年。この10年で剛は随分と髪短くなったなぁ)剛が主演したテレビドラマ「RUN」の主題歌を熱唱した。そして、いつも素敵な空間を作っていただけるくじら号と この日集って下すった皆さんに向けて 乾杯 を大合唱しました。


毎回共演してくれるサリーちゃんと、初共演のRUNさんと。
RUNさん、誠実な人柄が演奏にも滲み出ていて とても心地よく拝見させていただきました。
11月も非常にあったかな「くじGIG」となった。くじら号での多くの出会いに 感謝です。


◎11月6日 Show Boat
続いて、らいむらいと 今年もCOAL TAR MOON主催「VINTAGE ROCK NIGHT」に参加してきた。
有り難い事に 2017年の第1回目から我々常に参加させていただいているこのイベント、今年も 高円寺Show Boatでの夜をとても楽しみにしていた。



1. えれじい
2. どうしようもなくブルース
3. 自己嫌悪
4. 悲しくてやりきれない(ザ・フォーク・クルセダーズ)
5. なにもない
6. 唇かみしめて

我々なりの日本のビンテージロック 今年は何を演奏しよう。そうだ、加藤和彦の命日が10月 今回のイベント日に近い。以前は、賀句さんのお店 歌舞伎町Soul Kitchenで毎年追悼イベントやったなぁ。Soul Kitchen閉店後 武蔵新城のレストランCafe Hatでの追悼イベントにもあたくし参加した。最近、そういえばトノバンの曲唄ってないなぁ。とぼんやり考え。
加藤和彦=ミカ・バンド時代に日本初のPA会社を設立し、そのミカ・バンドは1975年 ROXY MUSIC全英ツアーに参加、海外で非常に高い評価を得るといった功績を残しており。日本のロック文化に大いなる貢献果たした人だとあたしは思うのです。そして勿論 加藤和彦のメロディメーカーとしての魅力をこよなく愛する自分は、氏の最初の音楽キャリアであるフォークルの名曲 悲しくてやりきれない を久し振りに唄いたいなぁ。と思い至った。この夜、大好きな加藤和彦の曲 心込めて演奏しました。
お付き合い下さいました皆さん どうもありがとう。


最後 恒例のセッションですが。加藤和彦と同じく京都出身の、自分にとってまた大好きなシンガーである沢田研二の 危険なふたり を取り上げさせてもらった。
COAL TAR MOONの皆さんの ツボを押さえた非常にイキのいい演奏に合わせ、とても気持ちよく唄わせていただきました。しかし この年齢で大きなアクションしようと身体いつになく激しく動かすと、途中こむら返り起こしてしまい「いつまでも若くはないんだな」と実感してしまいました。。


最後の最後は 出演者全員でSympathy For The Devilを。第6回「VINTAGE ROCK NIGHT」2022年も素敵なイベントとなった。この度も大変お世話になりました。
主催のCOAL TAR MOON、共演のElectric Asakura Blues。独自のサイケデリックロック、ヘビィブルースといった  どちらもビンテージロックを継承する音世界で最高だった!!
2023年も無事「VINTAGE ROCK NIGHT」開催されますように。その時を今から楽しみにしている。


◎11月9日 二万電圧
11月3つ目の舞台は 東高円寺二万電圧にて らいむらいとだった。
2010年11月オープン以来、頻繁というわけではないが 我々ちょくちょくここ二万電圧にお世話になっている。今回 久し振りにイベントに誘っていただき とても嬉しかった。
二万電圧は、普段あまりご一緒する機会のない 同じ東高円寺でもU.F.O.CLUBとはまたひと味違ったアンダーグラウンドな雰囲気醸し出す 熟練された通好みのバンドと共演する事が多いのだが。この夜は 旧知の仲であるMILKY SWEETとの共演でした。La.mama以外のライブハウスでMILKYたちと一緒になるのが なにやら新鮮でよかった。



1. 訣別
2. どうしようもなくブルース
3. 不眠症の羊
4. なにもない
5. 希望の花
6. 唇かみしめて


我々流アンダーグラウンドな世界 二万電圧の舞台で表現できたらなぁ。そんな思いで演奏しました。
お付き合い下さいました皆さん どうもありがとう。

この夜、あたくし京都で暮らしていた頃からの長い付き合である いまAISAREというバンドでドラム担当している倭稀くんが 差し入れのビール抱えて楽屋に顔出してくれた。いまも変わらず 仲間が元気に音楽やっている事が、あたしは本当に嬉しい。ビール沢山ごちそうになりました。ありがとう。


それから、2023年 来たる結成20周年に向けて らいむらいとの新しい音源制作の話をいま進めていて。この夜SNAKYに「またギター弾いてくれないかな」とお願いしたらば「おれでよければ喜んで」と快く承諾してくれた。有り難くて泣けた。
もう いい加減長くなった音楽人生。自分は大勢の仲間に恵まれ こうして音楽続けられている。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 10月16日 駒沢 エムズカンテ... | トップ | 11月11日 駒沢 エムズカンテ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。