むらいむらいとです。 

「らいむらいと」「CARO」所属 お嬢の 日々反省日記。

3月26日 渋谷 ラ・ママ

2018年04月13日 21時36分07秒 | 舞台日記
3月26日、渋谷ラ・ママでの「桜満開の季 - 東日本地震復興支援東北酒飲み放題 - 」というイベントにらいむらいとで参加してきた。
お集り下さいました皆さまどうもありがとう。

あれから7年です。
確か震災2日後だったと記憶しているが、ラ・ママから 今夜チャリティーイベントを開催するから参加できるなら今から渋谷に向かって!という電話をもらい、その日ギター1本持ってお店に駆けつけた。
電気を極力使わない生声生演奏、灯りも殆どともさず。といった空間を多くの方と共にし、何か少し落ち着いた気持ちになった。
参加費の一部を被災地への義援金に。という急遽決まったイベント。
何もできない自分へ「とりあえず動いてみよう」という機会与えてくれたラ・ママにとても感謝した。
今回も 東北の美味しいお酒を皆でいただいて復興への思いを分かちあおうという趣旨であったと思いますが、ラ・ママのこうした震災復興支援イベントに参加できた事がとても嬉しい。
今でも思い出すのだが。
震災から4日後にらいむらいとワンマン企画が別のお店で決まっていた。
余震続く中 交通機関もままならぬ状況で やるのかやらないのか?ほんとぎりぎりまで悩んだ。
で、最終。やはりやろう!と決断を下した。当日の売り上げを被災地に寄付するという形で。
2日前ラ・ママのイベントに参加した事が、自分をそう踏み切らせたところあったように思います。
しかしこの日ワンマン決行した事への賛否両論やはり多々ありましたし、こんな我々も 数日間で色んな多くの事考えさせられ 学びました。


3月26日  演奏曲目
1. 桜吹雪
2. 白い夜
3. ひとつだけ
4. 夜明けのうた
5. 堕落を憐れむ唄
6. 希望の花

らいむらいとの曲って、よく「絶望を称賛するうた」とか「絶望讃歌」だとか例えられる事が多い。
自分たち自身もそうした看板背負ってやってる部分もあるが。
ですが、舞台でも言いましたが。
あたしはらいむらいとの曲すべて、実は 絶望のその先にある僅かな希望の光をしっかりと見据えて精一杯生きてゆく といったうたばかりだと思ってます。
震災の丁度1年後、アルバム「この世の果て」の制作に取りかかった。
その中の1曲 夜明けのうた は、自分なりの生きてゆく事へのひたむきさ 逞しさ 尊さ をうたった曲です。絶望に打ちひしがれるのではなく。頑張れ!という希望 目一杯託して その曲を盤に吹き込んだ。
この日、北の空に届くよう心込めて 夜明けのうた 演奏しました。


らいむらいと。
不器用な我々ですが、この先も。自分たちの信じた道 ゆっくりだけれど しっかり踏みしめてゆこうと思ってる。
コメント
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