ちょい不良ゴーシュの豪酒録

何年やってもビギナーチェリストの日記

チャーシュー麺@誠や

2009年03月17日 13時40分08秒 | 北陸ラーメン大学
肉,肉,肉.
どんぶり一面を覆いつくす3枚の巨大チャーシュー.
高岡の「誠や」のチャーシュー麺の雄姿は圧巻.

このチャーシューは大きさも厚みも申し分ない上に,箸でつまむだけでホロホロと崩れるほど柔らかい.
シーチキンのようにパサパサではなく,しっとり感があることろが,コラーゲンをたっぷり含む豚肉だなと思わせる.
じっくり煮込まれているので,味もしっかりして美味しい.

スープは真っ黒で,見た目はいかにも塩辛そう.
だが,意外にすっきりしていて,脂(ラード)もギドギドしていない.
和風の煮物のダシみたい.
きどたまの本「The 北陸ラーメン」によると,「豚のゲンコツを煮込み,枕崎産の厚削り鰹節や北海道産の真昆布を香らせたスープ,タレには醤油と地酒,ニンニクを煮詰めた上澄みを使用」と記載されている.
なるほど,そう言われると,そんな味がする.

麺は極太で,うどんの麺並みのボリューム.
軽く縮れていて,腰が強い.
盛岡の冷麺ほどではないけれど,かなりそれに近い食感.
印象に残る個性的な麺.

メンマから軽くゴマ油の香りが漂い,肉だらけのラーメンにアクセントを加えていた.


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