ちょい不良ゴーシュの豪酒録

何年やってもビギナーチェリストの日記

鮭冬葉塩@弟子屈(新千歳空港・北海道ラーメン道場)

2019年01月13日 13時55分00秒 | 北陸ラーメン大学
新千歳空港内にある「北海道ラーメン道場」.
なかでもえびそばの「一幻」さんはいつも長蛇の行列.
時間があれば,外待ちの行列に並ぶのですが・・・・.
空港に行くときは,そんな時間的余裕がないことが多い.
「一幻」さんのえびそばは,ちょい不良ゴーシュにとって,文字通り「幻(まぼろし)」のラーメンです.



北海道ラーメン道場には,一幻さん以外にも,面白いラーメン屋がならんでいます.
今回は「弟子屈」に行ってみました.



山海の良質な素材と摩周湖の伏流水で仕込んだスープがウリのラーメン屋.
メニューには,

焼豚味噌
焼豚辛味噌
魚介しぼり醤油
むかし醤油
弟子屈味噌
などなど.



なかでも,目をひくのが「鮭冬葉塩」.

弟子屈ラーメンが地産地消に取り組んだ「鮭冬葉(とば)塩ラーメン」.
寒風で干された鮭の冬葉をスープに使用しています.
焼きほぐし身は,網元でもある水産加工会社「株式会社マルデン」の銀毛鮭の焼きほぐし身を使用しています。.
「とばの香り」と 「鮭のほぐし身」が独特の地産地消を貫いた塩ラーメンです.


とても北海道らしいラーメン.



摩周湖の水のように透明度の高いスープ.
すっきりと透き通っています.



スープをひとくち飲んで,ギョギョ.
お魚の味,鮭の味がいっぱい.
塩ラーメンにしては,比較的多めの脂が浮いています.
この脂も,鮭の脂.
スープ全体が鮭鍋のような味覚.



鮭のほぐし身がどっさり.
豚肉や鶏肉などの獣系の肉は入っていません.



鮭と野菜を麺を絡めて頂きます.
これは旨いィィィ~ッス!



ちなみに,麺は北海道産小麦を100%使った弟子屈ラーメン専用粉でつくられています.
弟子屈ラーメンの細麺は東北海道に多く使われる麺の特徴を再現するために,札幌のラーメン専門店の多くが選ぶ「さがみ屋製麺」さん特注麺.



テカテカと光輝く細麺ストレート.
このプリップリの食感は凄い.
はじけるような歯ごたえが見事です.



鮭の味が凝縮された北海道らしい素材の旨味.
なかなか印象に残る味の一杯でした.






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