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ちょい不良ゴーシュの豪酒録

何年やってもビギナーチェリストの日記

やんちゃ流らーめん@キラリ(射水)

2011年06月29日 19時28分21秒 | 北陸ラーメン大学
二郎系インスパイアの人気が全国的に高まっている.
北陸でも,かなりの数のラーメン屋が二郎系ラーメンを表・裏メニューとして扱っている.
いまだ北陸版二郎系ラーメンを全て制覇はしていないが,かなりの店で食べた.
同じ二郎系ラーメンでも,味やボリュームに店の個性が出るのは,普通のラーメンと同じ.
この手のラーメンに的を絞って食べ歩くのも,面白いものだ.

射水市のらーめん屋「キラリ」でも「やんちゃ流らーめん」というネーミングで二郎系ラーメンを出している.
夜限定の表メニュー.



「やんちゃ流」は,野菜,ニンニク,辛め(醤油タレ),唐辛子を無料トッピングとして加えることができる.
二郎系をウリにする店では,「野菜まし」とか「ニンニクまし」などの二郎系用語を使う.
「キラリ」では,「まし」という表現をあえて使っていない.
無料トッピングとして「まし」を表現することろが謙虚.




この店のラーメンは初体験.
普通のラーメンも,この店で食べたことはない.
果たして野菜を追加して完食できるだろうか?

と言っても,普通の二郎系ラーメンでは面白くない.
せっかく無料なので,思いきって「野菜」と「ニンニク」の無料トッピングを頼んでみた.

カウンターから厨房が丸見え.
麺を茹でるカゴに太いモヤシを一袋入れた.
そこへキャベツをゴソッと一掴み加えた.
さらに,モヤシをもう一袋追加.
合計モヤシ2袋と,結構な量のキャベツをひとつのカゴで茹でる.

こうして出てきたラーメンは爆ボリューム.
略して,爆ボリ.



野菜の山の標高が高い.
山の稜線も急峻.
これは完食が危ういかも?



スープの色は,澄んだ醤油色.
濁りはない.
甘い香りが漂う醤油スープ.
やっぱり富山の醤油は最高ッス!

背脂はそれほど目立たないけれど,ポチポチと浮いている.
スープの見た目は澄んでいるものの,実際は結構脂濃いかもしれない?



麺は極太ストレート.
まるでタリアテッレ.
弾力あってモチモチ.

チャーシューも雑巾サイズ.
惜しみなくドカーンと焼豚が入っている.

満腹中枢が起動する前に,できるだけモヤシの山の標高を下げる必要がある.
ふ~う,ふ~う言いながら食べても食べても,山は低くならない.

そろそろ胃袋は満腹を感じ始める.
そこに,さらにモヤシの山を詰め込む.

うげげ~っ!もう胃袋には何も入らん.

完食というゴールを目指すには,苦しみが伴う.
でも,それが二郎系ラーメンに挑戦する楽しみでもある.
自らを痛めつけて喜んでいる?

北陸の二郎系ラーメンを食べ歩く旅は,自虐的な楽しみを追求する旅である.

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