ちょい不良ゴーシュの豪酒録

何年やってもビギナーチェリストの日記

味噌ラーメン・チャーハンセット@にんたまラーメン

2011年10月06日 19時00分08秒 | 北陸ラーメン大学
金沢に戻ってから食べた最初のラーメンは「にんたま」.
特に意味はありません.



いつものように,ラーメン・チャーハンセット750円の食券を購入.
今回は,味噌ラーメンに挑戦.



この店はチェーン店なので,この味噌ラーメンのスープはチェーン店の業務用味噌.
でも,その割には,なかなかいい味.

豚骨風のスープに味噌の深い味がミックス.
脂濃くはないが,風味が濃厚デス.
味噌ラーメンのスープには,ニンニクはもちろん,生姜の風味が加わると,とても美味しい.
この店のスープは,その生姜風味が効果的.


麺は軽く縮れた細麺.
細い麺の割には,腰がしっかりしていて,食べ応えがある.

チャーシューは,柔らかく煮込まれているが,味は薄い.
箸でつまむと崩れてしまい,肉の存在感は薄い.

味玉は,濃い味付けで1個入り.

モヤシが湯通しだったが,玉ねぎ,ニンニク,ひき肉などとサッと炒めると,もっと香ばしいと思う.
湯通しモヤシだと,スープの味が薄くなる.



チャーハンは,久しぶりに味気のあるチャーハン.
北京のチャーハンは,どの店も薄味.
北京の街の食堂,円卓を囲むホテルや会議中心の料理店,学食などでチャーハンを食べたが,どれも薄味.



これは意外な発見でした.

もっとも,チャーハンに限らず,現在の北京料理の特色は,(チン:さっぱりした味),(シェン;持ち味を生かした仕上がり),(ツイ:さっくりと軽い歯ざわり),(ネン:しっとりして柔らかい噛みごたえ)の「四つの信条」にあるそうだ.
(譚璐美,中華料理四千年,文春新書,p45)

だから,北京の炒飯が薄かったのも,現代風の味付けということか?

金沢の炒飯も西日本の味付けなので薄味だが,北京の炒飯よりも味は濃い.
炒飯だけは,日本のほうが味がしっかり.
でも,健康にいいのは北京かな?




にほんブログ村 グルメブログ ラーメンへ
にほんブログ村


人気ブログランキングへ