The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

シャンボール・ミュジニーのピノ・イズムとは?

2007-10-08 08:36:38 | ワイン
どうしてこんなにワインに没入してしまったのでしょう?
これまでに何回か語ってきた事ですが・・・

それは、他の酒にはない、いわゆる果実味というものがあるからなんですね・・・

炎天下で、完熟したフルーツをその場でもいで、
かぶりついた時のあの快感!
その感覚を、室内で酒を飲みながらにして体感できる、
そんな酒って、ワインしかないでしょう!

実はシャンボール・ミュジニーを飲む時に、強くそれを感じるわけです。

可憐で静謐な赤系のアローマ、
そして瑞々しくも調和の味わい、
それは強すぎもなく、控えめすぎでもない・・・
ブルゴーニュのここの地域のみで出来得る、この風味と味わい!

それに出会って、こんなになりました。

一昨日の『プティ・モンド』に03’物の3本のシャンボール・ミュジニーが並びました。

それを含めた『10.6プティ・モンド』の豪華ラインナップは以下の通り↓

2002 Bourgogne Grand Ordinaire Veronique de MacMahon-Blind-

2004 Arga Blanca IsseHara Kousyu Japan-Blind-

1997 Meursault Cuvee Tete Verget

2003 Chambolle Musigny Hudelot Baillet

2003 Chambolle Musigny Les Varoilles Bruno Clair

2003 Bonne Mares Drohin Larose

NV Champagne Cuvee Speciale Brut Duval-Charpentier

2003 Simon Coteaux de Languedoc Pic Saint Loup Clos Marie-Blind-

1995 Brason de L'Evangile Pomrol

1993 Ch. L'Evangile Pomrol

こんな感じであります・・・いかがでしょうか?
中盤のシャンボール3本は凄かった!

風味豊かで、舌に絡む、しなやかなバイエ!

硬派でミネラリーにタイト、でもシャンボールのテロワもしっかりと!
これは珍しいブリュノ・クレールのヴァロワーユ!

そしてトリは豪華絢爛たる果実の絨毯爆撃、
甘く濃厚にマッセで迫ります!5年先も見えません!
ドルーアン・ラローズのボンヌ・マールでした・・・

詳しいコメントと会の様子(写真)は後ほど・・・
それではまた!

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03’ボンヌ・マールで今これくらい↓