・経済の停滞で金に物言わせる外交ができない日本・武力の裏付けの外交の出来ない日本・残るのは情報戦の強化だけ
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明けましておめでとうございます。
昨年中は大変有益なご助言やご批判をいただき有り難うございました。
今後とも宜しくご支援のほどお願いいたします。
昨夜、NHKスペシャル「2013 世界とどう向き合うか」と言う番組がありましたが事実は 2013年、新政権で船出する事となった日本。未だ緊張関係が続く中国はどう動くのか?アジア・シフトを打ち出すオバマ政権の狙いは?世界とどう向き合うべきか考える。 (番組案内より)と言うように話題の殆どが中国問題に集中して、元外務省の情報局長であり鳩山さんのブレーンだった孫崎享さん、岡本行夫さん、ローソンの新浪剛史さん,専門は中国論の興梠一郎さん,中国系米国人の坂之上洋子さん,国際人権NGO・ヒューマン・ライツ・ウォッチでフェローの土井香苗さか,情報社会論専門の濱野智史さんの間で討議されていました。
NHKのこの種の番組はNHKお気に入りの人を入れるので有名ですが、ネットで見ると孫崎さん、興梠さんは中国関係の番組で既にNHKに何度か出ているようです。
ネット上では孫崎さんは小沢信者で、反米・親中の傾向があるとして批判されていますが、岡本さんが出ているので、辛抱して終わりまで見ました。
孫崎さんの話は始めて聴いたのですが、その特徴は自分の主張に拙い情報は出さないことです。
日米同盟・尖閣に対する米国高官や上下両院で決定した尖閣周辺の紛争のときの日本支援の決定など無視して、米国の一部には中国と経済提携を進めといるとだけ。
中国国内の軍拡の動きや反日教育、一党独裁の中国と日本の体制の違いなどへの対処など無視しての日中友好進めるべきとの発言。
他の人達が上記の問題を持ち出したかときは無言。
話しは何時ものように結論がでないままでしたが、坂之上さんや新浪さんの中国を行けば反日一辺倒ではない、日本に観光に来た中国人の中には親日になる人もいる、中国のツイッターの研究をしている濱野さんに依ると中国では親日的なツイートもあるが政府が全て削除している。然し全ては削除出来ないので次第に様子が変わってきているとの発言。
それで中国国内や日本に来る中国人にもっと訴えるべきだと言うのが何となく結論になったような結果で番組は終わりました。
私は今の情勢では、中国は最大な貿易相手国。一党独裁で然も反日教育を国民に徹底していることから、表向き友好(勿論本気でできるのなら言うことはありませんが)、国内では安全補償体制の強化、そして私が何度でも言う世界や中国、特に中国人に直接の情報戦を展開すべきだと思います。
そのためには前安倍政権の「主張する外交」のための情報機関の設置に依る情報の収集解析、情報の発信の強化、情報の安全保障に力を入れるべきだと思います。
読売の正月の第一面に「農水機密、サイバー攻撃…TPP情報など流出か」と言う衝撃的な記事が出ていました。
政府としても総合的な安全保障対策を実施する必要がありますが、これこそ私の提唱する情報機関の役割です。
報道によると攻撃は韓国のサーバ経由だそうですが、今回とりあげた尖閣問題や日本の安全保障に関する問題が中国に洩れていたら、日本にとっては大打撃になる所でした。 (今までの政府機関に対するハッカー攻撃は中国発と言う話なので、今までにもかなり 洩れているのかも知れませんが。)
中国国民へ直接の情報戦略についは安倍さんの対韓外交 で現代史家の秦郁彦さんの意見のように
・日本の情報発信力の弱いこと
・具体策は事実関係を客観的に記述した日本人の著作を英訳するこ
・英訳に関しては読みやすく、学術的な著作を選ぶ。
・日本に不利な情報も含め、事実関係や論争が客観的に記述されていること
・優秀な翻訳者を選び、海外の一流出版社から刊行すること。
・領土や歴史問題はぼやのうちに消し止めることが重用
と思いますがそれに加えて、
・中国の場合は中国語訳も加える
・政府の情報機関が中心になってこの計画と実施を図る
・国内にも日本語、英語・中国語の対訳本を出版し、国民が直接英語版、中国語版の主張を世界や中国のネット上に流せるようにする
と書いて来ました。
先のNHKスペシャルでも外交力の強化のためには強い日本経済の復活、防衛設備や要員の強化など訴えていますが、経済の停滞で今までのように、ODAや国際機関への資金の提供もままにならず、防衛強化も国内外から批判があります。
私はそれでも金や武力が必要と思いますが、日本に取っては情報戦略の強化も忘れてはいけないと思います。
安倍さんやそれを支える人達は是非彼の念願の情報機関の設置し、それを活用して対外的な情報戦を展開して貰いたいものです。
このブログを、より多くの人にも見て貰いたいと思っています。どうぞご協力をお願い致します。
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昨夜、NHKスペシャル「2013 世界とどう向き合うか」と言う番組がありましたが事実は 2013年、新政権で船出する事となった日本。未だ緊張関係が続く中国はどう動くのか?アジア・シフトを打ち出すオバマ政権の狙いは?世界とどう向き合うべきか考える。 (番組案内より)と言うように話題の殆どが中国問題に集中して、元外務省の情報局長であり鳩山さんのブレーンだった孫崎享さん、岡本行夫さん、ローソンの新浪剛史さん,専門は中国論の興梠一郎さん,中国系米国人の坂之上洋子さん,国際人権NGO・ヒューマン・ライツ・ウォッチでフェローの土井香苗さか,情報社会論専門の濱野智史さんの間で討議されていました。
NHKのこの種の番組はNHKお気に入りの人を入れるので有名ですが、ネットで見ると孫崎さん、興梠さんは中国関係の番組で既にNHKに何度か出ているようです。
ネット上では孫崎さんは小沢信者で、反米・親中の傾向があるとして批判されていますが、岡本さんが出ているので、辛抱して終わりまで見ました。
孫崎さんの話は始めて聴いたのですが、その特徴は自分の主張に拙い情報は出さないことです。
日米同盟・尖閣に対する米国高官や上下両院で決定した尖閣周辺の紛争のときの日本支援の決定など無視して、米国の一部には中国と経済提携を進めといるとだけ。
中国国内の軍拡の動きや反日教育、一党独裁の中国と日本の体制の違いなどへの対処など無視しての日中友好進めるべきとの発言。
他の人達が上記の問題を持ち出したかときは無言。
話しは何時ものように結論がでないままでしたが、坂之上さんや新浪さんの中国を行けば反日一辺倒ではない、日本に観光に来た中国人の中には親日になる人もいる、中国のツイッターの研究をしている濱野さんに依ると中国では親日的なツイートもあるが政府が全て削除している。然し全ては削除出来ないので次第に様子が変わってきているとの発言。
それで中国国内や日本に来る中国人にもっと訴えるべきだと言うのが何となく結論になったような結果で番組は終わりました。
私は今の情勢では、中国は最大な貿易相手国。一党独裁で然も反日教育を国民に徹底していることから、表向き友好(勿論本気でできるのなら言うことはありませんが)、国内では安全補償体制の強化、そして私が何度でも言う世界や中国、特に中国人に直接の情報戦を展開すべきだと思います。
そのためには前安倍政権の「主張する外交」のための情報機関の設置に依る情報の収集解析、情報の発信の強化、情報の安全保障に力を入れるべきだと思います。
読売の正月の第一面に「農水機密、サイバー攻撃…TPP情報など流出か」と言う衝撃的な記事が出ていました。
政府としても総合的な安全保障対策を実施する必要がありますが、これこそ私の提唱する情報機関の役割です。
報道によると攻撃は韓国のサーバ経由だそうですが、今回とりあげた尖閣問題や日本の安全保障に関する問題が中国に洩れていたら、日本にとっては大打撃になる所でした。 (今までの政府機関に対するハッカー攻撃は中国発と言う話なので、今までにもかなり 洩れているのかも知れませんが。)
中国国民へ直接の情報戦略についは安倍さんの対韓外交 で現代史家の秦郁彦さんの意見のように
・日本の情報発信力の弱いこと
・具体策は事実関係を客観的に記述した日本人の著作を英訳するこ
・英訳に関しては読みやすく、学術的な著作を選ぶ。
・日本に不利な情報も含め、事実関係や論争が客観的に記述されていること
・優秀な翻訳者を選び、海外の一流出版社から刊行すること。
・領土や歴史問題はぼやのうちに消し止めることが重用
と思いますがそれに加えて、
・中国の場合は中国語訳も加える
・政府の情報機関が中心になってこの計画と実施を図る
・国内にも日本語、英語・中国語の対訳本を出版し、国民が直接英語版、中国語版の主張を世界や中国のネット上に流せるようにする
と書いて来ました。
先のNHKスペシャルでも外交力の強化のためには強い日本経済の復活、防衛設備や要員の強化など訴えていますが、経済の停滞で今までのように、ODAや国際機関への資金の提供もままにならず、防衛強化も国内外から批判があります。
私はそれでも金や武力が必要と思いますが、日本に取っては情報戦略の強化も忘れてはいけないと思います。
安倍さんやそれを支える人達は是非彼の念願の情報機関の設置し、それを活用して対外的な情報戦を展開して貰いたいものです。
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