普通のおっさんの溜め息

戦前派から若い世代の人たちへの申し送りです。政治、社会、教育など批判だけでなく、「前向きの提案」も聞いて下さい。

都知事選へ人望もあり仕事のできる猪瀬さんを

2016-06-21 14:38:44 | 政策、社会情勢
  今、都知事選の候補者選びでこれと言った人材がいないそうです。
  私はその候補者として仕事が出来る人でしかも人望がある猪瀬さんを思いつきました。
 然し彼には政治と金の問題で都議会の追求で辞めさせられた汚点?があります。
 それで当時の私のブログを調べて見ました。
「当時辞任したみんなの党の渡辺代表と猪瀬さんの比較」 これに就いて読売新聞が次のような解説記事を書いていました。
 以下、渡辺さんの場合、猪瀬さんの場合(括弧内)
・借り入れをした時期と金額:3億円参院選前、5億円衆院選前(5千万円、都知事選前)
・授受の方法:個人口座へ振込(現金手渡し)
・借用書の存在:3億円あり、5億円なし(あり)
・選挙資金報告書への記載:なし(なし)
・使途:党代表としての個人の活動のため(個人の借り入れだが、選挙資金の側面もあった)
・弁護士の見方:選挙前と言うことから違法性の疑念が持たれても仕方がない(選挙前と言うことで50万円の罰金)
・使途に対する説明:何度も変遷(何度も変遷)

「当時の私の意見」
 私が二人のことを取り上げたのは二人とも優れた政治家だからです。
 猪瀬さんは道路公団民営化問題で大宅映子さんと僅か二人で官僚相手に一歩も退かず何とか形にした功績。都内の地下鉄の事実上の一本化、石原さんが失敗したオリンピック誘致成功と彼の力も評価すべきです。
「現在の私の意見」
 政治ではプロの渡辺さんの8億円の金額に比して、猪瀬さんは素人の選挙で5千万円の政治資金記載の不備を突かれるという僅か一つの失敗で都知事の職を投げ出したのです。
 今回のボロ続出の舛添さんとは全く違います。
 当時のツイッターでは猪瀬さんの本を買ったとか読了したとの呟きがつぎつぎ。一般の人達からの人望もあったようです。
 最近の舛添さんの最後の一人ポッチの離庁の報道に関連して、猪瀬さんの場合は都庁の幹部クラスを含む多くの人達が見送った状況が放映されました。 
 私の提案の問題は猪瀬さんが法的に身ぎれいになったかどうか判らないこと。
 猪瀬さんに都知事復帰の意志があるか否か。
 然し、(個人的な名前は控えますが)やりたい人とやって貰いたい人のどちらか選ぶとすれば、やって貰いたい人に出て貰ったほうが都の為にもオリンピックの為にも良いと思うのですが。
 私は安倍さんか岡田さんが旗を振るか、自民・民進・無所属の都議の中で、猪瀬さんに不得手の金のことには触れさせず勝手連の形で彼を担いではと思うのですが。

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