29日の鳩山さんと郵政改革法案のエントリーで鳩山さんは理解していない、亀井さんは理解して貰っているとのの発言の食い違いの原因に就いて書き、どちらかと言えば鳩山さんの発言の方に非があると書きましたが、今日の読売新聞の、郵政改革法案の「最終案」をめぐる閣内対立は30日、鳩山首相が(政令で改めて限度額を見直せる条件で)亀井郵政改革相らの主張に軍配を上げる形で決着したのを見ると私の推測のように鳩山さんのほうが嘘を言っていたようです。。
亀井さんの案についてはマスコミやネット上で大きな批判があり、今後もまた何度も繰り返し批判が出てきそうな気配です。
[政治とテレビと私]
私はかってブログ名を「無党派日本人の本音」とし現在もハンドル名をmutouha80sとしているように、飽くまでも(気持ちでは)中立的てきな立場で物事を見て来ましたので、時々はまぐれ当たりで私の心配が当たることもありました。
例えば安倍さんの時には、小泉改革の継承でなくて見直しか脱却とすべきこと、情報蒐集能力を強化して国民から離反した裸の王様にならぬことを提案。
一方、小泉選挙のころからテレビの政治関係のワイドショー化、(安倍さんの時の「政治と金」問題のように経営悪化に伴って同じ映像を何度でも使える)ニュース番組の強化による浮動層と言われる人達の選挙に及ぼす影響の増大を予想。
結果は安倍さんはテレビの選挙中まで繰り返しの「政治と金」の報道と、小泉改革の負の問題を突かれて参院選大敗。
麻生さんの時は公務員制度に思い切った態度を示さねば、選挙の後それが一大敗因になっていたことに気付くだろう、そして衆院選直前の国民の意識とかけ離れた内部紛争にはしていては勝てるわけがないと投稿。
一方テレビは麻生さんの失言、漢字の読み違い、郵政改革反対だったと言う発言の振れや(私はこれだけは自民党政権を引き継いだ首相として許せない発言だと思います。) 、中川さんの朦朧会見を繰り返し繰り返し放送。 (なお今の鳩山さんの国の行くへを左右するような発言の振れ、鳩山さん、小沢さんの「政治と金」問題の批判に比べては麻生さんの抱えていた問題などほんの些細なことだと思いませんか。(政治・政策の比較は後記))
結果は衆院選で麻生さん大敗。
そして判ったのは民主党政権の政治主導に対する圧倒的な国民の支持です。
[私の反省と大きく舵を切った民主党]
そう言う私も、鳩山さんに関しては間違った経験があります。
それは鳩山さんが幹事長時代に批判の多かった小沢さん言動をかばうような発言を繰り返しているのを見て、「こんなことを繰り返していては折角自分が立ち上げた民主党が天下を取っても首相になれないかも知れない」と書いたのに、私を含む一般の予想を裏切って鳩山さんが代表になり首相になるという大違いをして仕舞いました。
私は民主党内の力学、詰まり献身的に小沢さんを支えてきた鳩山さんへの党内の評価を忘れていたのです。
それから、そして小沢幹事長の元での衆院選大勝から民主党はすっかりおかしくなって来ました。 (公約は前々から選挙目当てのばら蒔き、そして自民党政策の欠陥を突くだけの隙間政策だったのですが)
それまでテレビの露出度が多かった良く勉強している民主党若手政治家の率直、清潔、クリーンなイメージを通じて抱いていた国民の民主党のイメージとがらりと変わって、鳩山さん、小沢さんの「政治と金」、それに対する自浄能力欠如への批判、選挙のためには何でもありの小沢さんの独裁的手法など暗いイメージです。
[麻生内閣と鳩山内閣の比較]
政権の在り方に就いて言えば、ほぼ同じベースで書いている、そしてどちらにも中立的な立場で書いている(積りの)私のブログのカテゴリーでは麻生内閣が約一年間で91件に対して、鳩山内閣は約半年でもう100件を越しています。
政治・政策でも麻生内閣の時は(書き落としもあるかも知れませんが)問題になったのは腰の引けた公務員制度改革、 (民主党支持母体の自治労が引き起こした)年金問題、 (今となって良いと判ってきた)後期高齢者医療制度、定額給付金、国立マンガ喫茶くらい、それと麻生さんの責任かどうかは別とそして、いつまでも変わらない自民党の体質です。
鳩山内閣では普天間基地移転、外国人へも子ども手当て、農家の弱体化を招くと言われる農家戸別所得保障、結局は一部値上げの高速道路無料化、経済無策批判、実業界と相談しないままの温室効果ガス25%削減の国際公約、今回の郵政改革、天下り禁止で幹部公務員の糞詰まり、財源不足問題、公共工事廃止と思えば道路工事復活などの利益誘導見え見えのやり方などに加えて、外国人参政権付与への動きが止まらないなど、良い事は政治主導の行政改革だけの問題続出、それと党の体質で言えばかってあった自浄能力の欠如です。
私は何度も鳩山政権は政治主導の行政改革に集中して、当面は自民党政権の問題点解決や軌道修正から始めるべきだと書いているのですが。
麻生さんと鳩山さんの政治・政策問題を見ても、そして新政権だというハンデを差し引いて見ても麻生内閣より鳩山内閣が遥かに多くの問題を引き起こしているような気がします。
流石の鳥越さん率いるテレ朝の「スーパーモーニング」でも鳩山政権批判の論調が増えてきているようです。
このような国会で多数を誇る民主党政権の混迷の一方、衆院選敗戦の打撃から抜けきれない自民党の状況を考えると、日本の行く道を誤らせないためには、マスコミ特に(前にも書いたように)無党派層特に浮動層に属する人たちへの影響力の大きいテレビの良い事は良い、悪い事は悪いと与野党を問わず公平に批判する責任は大きいと思うのですが。
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社会主義を成立させるのが目的でしょう
支持団体は結党から日教組労組 体質は親韓 親中議員が執行部を仕切り 日本解体に力を注ぐ政党
人権擁護保護法案が成立すれば 言論統制されブログ等も監視対象
残念な事は何も知らない人が 子供手当てや高校無償等に釣られてる
今 参議院で確か審議中だと思うが 外国人の日本での住居確保の為と思われる法案審議中
マスコミが危険な団体の支配下にあるとしたら?
民主党が危険な政党だと知っていますか?
今、日本は危機的な状況にあります。
以下に参考になるサイトや書籍を紹介します。
たくさんの人が、ブログやYou Tube、ニコニコ動画等で呼びかけています。
国民が知らない反日の実態 (←初めて読む方向け)
http://www35.atwiki.jp/kolia/
http://www35.atwiki.jp/kolia/pages/159.html(民主党の正体)
選挙前.COM
http://senkyomae.com/
博士の独り言
http://specialnotes.blog77.fc2.com/
本「民主党の正体」オークラ出版
本「民主党解剖」産経新聞出版社
私は上記サイト等とは何の関係も無くどこにも属さない個人です。
書き込み失礼いたしました。