最近ネット上では少数のようですが、今回の福島原発の事故を取り上げて原発廃止を訴える人が居ます。
私も17日に「福島原発のトラブルと東京電力の体質」から何度もこの問題を取り上げました。
然し基本的に「前向きの提案」を目指している私としてはは、前者と似たような東京電力の体質の批判をしていすますが、将来の向けての提案であって、今回の事故があっても、それを教訓にして現有の原発もフールプルーフとはとわ行かずとも、より安全な原発に改善されるべきだし、必要あれば日本にもさらに原発を作るべきただと言う考えで書いてきました。
理由は太陽光・風力発電の容量が小さいこと、火力発電所の化石燃料の資源枯渇が眼見えていることなどありますが、どなたも判っておられることなので省略します。
今日の「たかじんのそこまで言って委員会」で内閣府原子力安全委員会の委員をしていた、中部大学教授で武田邦彦さんが、今日本では原発は何が何でも必要、いや何がなんでも不要という原則論が盛んだが、私は壊れない原発の推進論だといっていました。
私も元設備保全に担当していた立場から言えば、地震、津波になどの災害に強い設備なら、考えられる最上のメンテナンスをされなら、そしてより安全のために現場からの提案を取り入れて、常時より良い設備に改善されるなら、と言う条件で賛成です。
同番組で田嶋陽子さんが原発反対を言っていましたが、この種の人達は平和主義者と同じく、自分に不利なことには目をつぶってしまう習性があるようです。
それに対して、も元経済産業省にいた岸博幸さんが同省でも検討の結果、現有の化石燃料の発電所、太陽光、風力に頼っても、最終的にも原発にも頼るしかないと言う結論になったと言っていましたが当然の意見です。
なお岸さんは経済産業省から見た目では東京電力は官庁以上にお役所的だと言って居ました。
何しろお役所に勤めていた岸さんが、役所自身の批判も込めてそう言うのですから間違いは内でしょう。
私も保全の立場から過去から現在の一連の事故と、その対応から見て東電にお役所的な体質がありはしないかと批判して来ましたが、残念ながら私の心配は当たっているようです。。
このような体制にドップリ坐った人達が原発のような危ない設備を持つ会社のトップに立ったのが、そして多分彼らが現場の運転、メンテナンスの人達の意見を無視してきたのが、今回の大事故に繋がっていると思います。
前回も書きましたが原発のように超がつくほど危ない設備の耐用年数が来ているのに、定期検査の周期を逆の伸ばそうなど、そんな設備を毎日扱っている現場の人達が賛成する筈がなく、その意見を無視する会社幹部などもっての他だと思います。
・私は
・福島原発の事故がなるべく早く解決されること、
・そして同じ東北の原発でも女川原発が無事シャットダウンした理由の解明と、その情報の他の原発や関連メーカーへの提供、必要あれば現有設備の改造、
・そして何よりも早急に東電の体質を見直し、やはり頭の柔軟な、現場の運転や保全の人達の意見も良いものは直ぐ取り上げるトップや、技術陣の幹部に入れ換えるなど、体質の刷新
されることを祈っています。
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イタリアは原発すべて閉鎖中、国民が選
択。 日本でも可能。
普通の生活では夜の灯りで十分。
家庭の消費を少しがまんで、相当削減可。
勿論、他のエネルギーを少しずつ増やしていく
これでOK.
火力、水力余剰ぶんかなりある。
だいたい都市を有りがたがり、雛を卑しいと考える中華思想信者が日本人には未だ多数であるせいで、危険極まりない原発を多数整備して来たのだ
この後に及んで原発を新造しようと考える人達の家のすぐ側に小型の原発を無数につくってやれば?
危険なものは弱い立場の田舎に押し付けて、都会はクリーンに暮らそうなど許されるものではなかろう
坂さんのブログからお邪魔しました。
電気は苦手ですので、最近お邪魔して猛勉強中です。
質問ですが、今回の事故を契機に電源の容量といいますか?50と60に分かれているのを、統一することは出来ないものなのでしょうか?
こちらのブログでは、何がいけないかを検証し、未来につながる前向きな提言に感心しました。
技術的なことはよくわからないので、とても参考になります。
これからも楽しみにしています。よろしくお願いします。
原発が必要という意見もありますが、しっかりした科学的根拠を基に原発は不要という意見は、電力会社から活動資金を出してもらっている学者や政治家、そして電力会社の膨大な広告宣伝費に潰されてきました。
私は一時期、原発推進を啓蒙する広告制作のお手伝いをしておりましたが、彼らの隠蔽体質は常軌を逸していましたよ。
これほどまでに多大な電力を必要とする現在の日本の現状を国民全員が考え直すいい機会では無いのでしょうか。
先ずは、福島原発の鎮静化、電力不足に如何に対応するかに総力を挙げて対応することが最優先だと考えます。
政治主導なればこそ、【節電】を現在ある法律を有効に活用し、無計画な「計画節電」と無能な東電に「各大臣が持つ権限」において、政令により(ネオンサインの時間制限、自動販売機の使用時間制限、賭博場であるパチンコ店の営業規制等を指示することが出来るのではありませんか。これは既に石原慎太郎都知事が、蓮舫大臣には進言されているようですが。あきれたことに「蓮舫大臣」の返答は、「上に取次ぎます」との事だそうです。
現場で死を賭して被害の拡大に努める(た)東電の現場職員、自衛隊、消防庁を始めとする多くの方々には心から、敬意と謝意を送りたいと思います。
それに東京電力の経営陣の無能さ情けなさと
さらにそれを上回る菅首相以下の内閣の無能さが、被害を拡大し続けている事実は紛れもない事実です。
原子力は人類の希望の火だと思ってます
原発賛成です
ヨーロッパの各国でも脱原発の国はありません。
アジアでの韓国でも中国でもインドでも原発促進で、日本国際競争に負けてしまいます。
なぜ日本だけ脱原発なのか、不思議です。
IAEAは日本の脱原発を「前のめり」と言っています。冷静で、理論的な議論が必要だと思います。