戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
私は表記の事で何度も書いてましたが、1月16日の読売で「東大前受験生ら3人死傷、共通テスト会場、容疑の高3逮捕」の記事が出ています。
私は大正13年生まれで略5、6歳のころの 阿部定事件と母親の「よその人や家に迷惑をかけないこと」と何度も言われたので覚えています。前記の事件は当時滅多に起こらない事件で大人の間で評判になったからだと思います。
母親の「よその人や家に迷惑をかけないこと」に就いて日本人の「迷惑をかけない精神」がなぜ骨の髄にまで達しているのかに就いての関連という文書を見つけました。その概要です。
・ 日本の村社会には昔、ルール違反者と交流を断つ「村八分」があったと説明
・孤立すると生活が困難になるため、迷惑をかけることを恐れるのだとした
私は母親の言うのは前記のような損得だけでなくて近所や友達付き合いの必須条件だから言ったと思っています。
それより大きな問題は前にも書きましたが[自分達の義務を放棄した子や親を生んだ教育]です。
その中で私の心に一番引っ掛かったのは当時の市販の教師用の指導要領書の記述の中で、日本国憲法には国民の権利の記述はあるが、それに伴う義務や責任についての規定はない とあることを発見したことです。
それに乗ったのが日教組。
当時新任の教員の娘が校長に授業に就いてこない生徒の為に補習をしたいと校長に相談をしたところ他との調整があるのでと拒否。彼は当時から勢いをました日教組の吊し上げを恐れたのは明らか。日教組の勢いを増すにつれて、生徒の間の苛め続発。遂に彼らの土曜日の休日の事実上の自習の要求に今の文部科学省は屈服。勿論日教組の人の土曜日は事実上休み。今の状況はネットで調べると「土曜日の休日の事実上の自習」は略半々でやっているか否か。それでも文部科学省は懲りずに前回書いたようにピンボケのやり方。現在野党第一か二党の立憲民主は悪評の日教組の支持。自民党はピンボケの文部科学省を放置したたまま。
私の書いた「多くの善良な人たちの殺人事件なくす」の希望は無くなりそうにはありません。
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