普通のおっさんの溜め息

戦前派から若い世代の人たちへの申し送りです。政治、社会、教育など批判だけでなく、「前向きの提案」も聞いて下さい。

国民新党のこれから

2020-10-08 08:05:22 | 政策

戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう
 10月7日の読売に62人から15人と言う大幅の人員削減となった国民民主党の今後を占う記事が出ていました。
・第3極政党は、これまで幾度とく与党に取りこまれ、姿を消した理由として「ワンイシュー」を売りとすることが多く、国民の関心の薄れとともに消滅するケースとして日本新党、新党さきがけ、「政治改革」称えた「みんなの党」の例をあげています。
 私も支持した提案路線の国民民主は当然幅広い問題に取り組み公約のよう幅広く提案し続けねば読売の言うとおりにならなかったのに読売は「ワンイシュー」と批判しているのは何故でしょう。提案路線の彼はネットで一律10万円提供の提案をしたと自慢。なんとあほくさい提案!読売はこのことを指摘したのかも。
・読売の「是々非々路線の政党には与党の補完勢力と言う批判が付きまとう」と言うのは政界の中で言われることで、世の中ではそのためその支持率は上がることはあっても、下がることは無いのは是々非々路線の維新の会の例を見れば判ります。
・「第3極政党はこれまで幾度とく与党に取り取り込まれ消滅」は事実でその有名なのはいま北九州市市長の北橋さんが属していた民社党です。彼らの社会主義的政策が殆ど自民民党政権に取り込まれてその存在意義をなくしたのです。このお蔭で国民は大きな利益を得たので良しとするしか有りません。
 維新の会も第3極政党ですが今も頑張っています。国民民主も前原さんの線で維新の会と協力し第3極政党から脱する努力をするべきかもしれません。
・国民民主の失敗のもう一つの原因は国民から総スカンの日教組、官公労を支持母体とする立憲民主と違って、労組の中では大多数を占める労使強調型の労働組合とその全国組織の「連合の会」のトップの神津里さんとの話し合いするように私が何度も書き、本部にもその事を書いたのにそれを怠ったことです。
 現実は労使強調型の労組出身の9人の内4人は残留、5人は何故か無所属になった由。玉木さんはその重みを知るべきです。今は神津里さんも呆れ今は立憲民主の支持に廻っている由。可哀相な神津里さん!
・もう一つの彼の失敗は、国民民主で幹部の渡辺周、子宮山泰子、原口一博さんなど有力な人、然も立憲民主へ余り似合わない人を無くしたこと。玉木さんも何故彼らが去ったかねよく考えるべきです。
 在籍議員数15人となった今、提案路線の国民民主は遠い道のりを歩くことになるでしょうが、読売の酷評に是非奮起して貰いたいものです。
このブログを、より多くの人にも見て貰いたいと思っています。どうぞご協力をお願い致します。

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