普通のおっさんの溜め息

戦前派から若い世代の人たちへの申し送りです。政治、社会、教育など批判だけでなく、「前向きの提案」も聞いて下さい。

「目的にのために手段を選ばない立民の枝野さんへ」

2020-10-06 07:30:41 | 政策

戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
 10月5日の読売に「枝野氏指名、立・共の思惑」、「連合、両党接近に不快感」の記事が乗っていました。
・枝野さんの野党連合政権をつくるためとして協力を依頼されて大喜びの共産党。
 立民は衆参で150人の勢力になったものの支持率は4%と低迷。共産は天皇制や自衛隊の廃止、日米安保条約の廃棄という現実無視の綱領。その共産との共闘する立民を日本の国民が受け入れる?
・枝野さんさんの「労働運動を巡り共産とは対立関係にある」連合会長の共産と政権をともにする立民の対応に不信感。
・同じ不信感をもつのは「国民」の一部と同党から立民に入党した党員。
 それで現状はどうなっているのか衆議院の議員数をネットで調べて見ました。
           会派略称 所属議員数
自由民主党       自由  284(21)
立憲、国民、社民無所属 立国社 119(17)’
公明党         公明  29(4)
共産党         共産  12(3)
合計              444
定数は465名ですから欠員と集計時の誤差と思いますがその数字のままで考えてみます。与党は自民と公明で313名、野党は立国社と共産で131名で182名の大差!!
同じ記事の首相選挙の選挙結果を見ますと安倍さんは328から312票、前回の投票では管さんが314票、枝野さんが134票。
 前回の投票と何時か行われるときの投票で、当然のように似た様な数字がでるはずですが違うのは、共産党の共闘に対する連合の反対。それでもそれを進める枝野さんに対する国民の危機意識を察した共産党以外の枝野さん側の議員がどのような投票するのか考える必要があると思います。
「私の意見」
 枝野さんは目的のための取る手段にも限度があることを知ること
 前記のように「立国社」と共産党がいくら頑張っても枝野さんの首相指名獲得は有りません。しかし共産党の支持お願いし大喜びにした同党はその考え方を「立国社」の政策に反映でき、枝野さんもそのその要求を無下に断るわけに行きません。それが日本のために良いことか否かは誰でも判ることです。枝野さんはそれを承知で同党に協力をお願いしたのでしょうか?
・「立国社」の内立憲、国民、無所属の人達への提案
 モリカケ、桜見の会の追求は若手や蓮舫さん共産党に任せて、幹部の方々は今までの自民党政権が今までも今でも出来ない提案をしてはどうでしょうか。
 例えば前にも書きましたが、実効性のある少子化対策、国会議員定数の削減、衆参とも同じような選挙制度のためでる参議院無用論を解決し、各界の識者の出易いような選挙制度の見直し、どちらかと言えば経営者よりの自民党と違った労働者寄りの政策立案などなど。そのレベルはいずれも自民党寄りの傾向の強い読売新聞を唸らせるような提案。政治家としてこんな面白いことはないと思うし、国のためにもなり、然も立憲、国民の両党の支持率も上昇。両党の合併→政権交代にも繋がると思うのですが。
 その為にも考え方の全く違う共産党と絶縁が前提。それなのに枝野さんは全く反対の方向に進んでいると立憲、国民、元民主党の幹部の方々は思いませんか。 

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