戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。もし宜しければ是非ご一読の上、趣旨にご賛成ならお手数ですが拡散をお願いします。
3月15日の読売の夕刊に全国のDV被害最悪7万2455件。内、福岡県警が把握した昨年の県内のDV被害は2040件と前年よりも増加した。
と言う残念な報道が有りました。
これに関して以前次のような投稿をしたことを思い出しました。
「九州男児」
・北海道から折尾(北九州市八幡西区)に来た若奥さんの「九州男子は強いと聞いていたが、近所のどの家庭でも女性の方が威張っているのは何故?」の質問に私は言った。「同じ母親から生れるのだから、男が強ければ女も強いのは当然だ。それと口論のとき九州の男は体力の弱い女に腕力を振るうなど男の恥と思っている。だから口数で勝る女が主導権を握るのだ」。
川筋生まれ(注記)の高倉健さんもテレビの追悼番組で嫌がる女を追い回す若い男に扮する武田鉄矢さんに言っていた。「九州では男が弱くて脆い女を苛めるなど草野球のように「ミットもない」と言われていることを博多生まれの癖に知らぬのか」。
今、弱いもの相手のいじめ、DV、幼児虐待、少年少女殺害の報道が絶えない。私は九州ではこんなことは殆どないと思いたいのだが。
注記:健さんの産まれた炭鉱で栄えた遠賀川ぞいの地域を川筋と言う。その地域と私の産まれ育った北九州市の西部はそれぞれ人の流入が多いこともあり余所者にも開放的の土地柄で、荒っぽい人達の喧嘩はあっても閉鎖的な環境で起こるイジメなど殆どありませんでした。ついでですがDVも家庭と言う閉鎖環境で起こっています。
「弱いものに手をださない高校生」
昭和10年代半ばの私の高校生時代の話。
男子校だったがどこでもあるようにクラス内に硬派、(女子高校生専門の)軟派と言う「悪」が何人かいた。硬派は放課後徒党を組んで他の高校生たちとの喧嘩に明け暮れていたが、彼らは軟派を含むクラスの生徒に消して手を出すことはなかつた。硬派が弱いものいじめをするなど彼らの持つプライドが許さないからだ。
「家庭内暴力を振るう男性へ」
前に書いた私の心配が残念ながら当たって、最初に書いた様な新聞報道の現状になっています。
今でも九州の男たち(勿論日本の多くの男たちも)の多くは弱い人たちに手をだすのは男の恥と思っていると思います。
夫婦でももいろいろの人もいるし考え方も違うと思いますが、次のような男としての基本的な考え方もあることを知って貰いたいと思います。
・夫は男は体力的に弱い妻や子供を護ること。
・幾ら口で優る妻でいくら癪にさわっても弱いものに手を出すなど男の恥と知ること。
・子供達とくに幼児がいくら言うことを聞かなくても子供の責任ではない。その子供を産み、育てた親の責任と言うことを自覚し、反省すること。そのことを母親にも言って聞かせること
・子供たちに向けては男親はいつも母親を立てること
・普段は妻に任せてもいざの時は男としての仕事をすること。
例えば執拗な売り込みに断りきれない妻に代わってぴしゃりとはねつけること
勉強の邪魔になるスマホは子供に対して男親は悪者になつても持たせないこと(前にも書いたことの反対ですがスマホと言う密閉空間ではイジメは起こりやすいことを知ることです。)
「男は男らしく弱い者を助ける。女は女らしく人への思いやりや気配りする。男も女も、互いに良いところを学び合う」と言うのは、「男女同権」ばかり強調されてきた世の中で老いの戯言かも知れませんが、DVやイジメの防止にはこれしかないと思うのですがが如何でしょうか。
このブログを、より多くの人にも見て貰いたいと思っています。どうぞご協力をお願い致します。
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3月15日の読売の夕刊に全国のDV被害最悪7万2455件。内、福岡県警が把握した昨年の県内のDV被害は2040件と前年よりも増加した。
と言う残念な報道が有りました。
これに関して以前次のような投稿をしたことを思い出しました。
「九州男児」
・北海道から折尾(北九州市八幡西区)に来た若奥さんの「九州男子は強いと聞いていたが、近所のどの家庭でも女性の方が威張っているのは何故?」の質問に私は言った。「同じ母親から生れるのだから、男が強ければ女も強いのは当然だ。それと口論のとき九州の男は体力の弱い女に腕力を振るうなど男の恥と思っている。だから口数で勝る女が主導権を握るのだ」。
川筋生まれ(注記)の高倉健さんもテレビの追悼番組で嫌がる女を追い回す若い男に扮する武田鉄矢さんに言っていた。「九州では男が弱くて脆い女を苛めるなど草野球のように「ミットもない」と言われていることを博多生まれの癖に知らぬのか」。
今、弱いもの相手のいじめ、DV、幼児虐待、少年少女殺害の報道が絶えない。私は九州ではこんなことは殆どないと思いたいのだが。
注記:健さんの産まれた炭鉱で栄えた遠賀川ぞいの地域を川筋と言う。その地域と私の産まれ育った北九州市の西部はそれぞれ人の流入が多いこともあり余所者にも開放的の土地柄で、荒っぽい人達の喧嘩はあっても閉鎖的な環境で起こるイジメなど殆どありませんでした。ついでですがDVも家庭と言う閉鎖環境で起こっています。
「弱いものに手をださない高校生」
昭和10年代半ばの私の高校生時代の話。
男子校だったがどこでもあるようにクラス内に硬派、(女子高校生専門の)軟派と言う「悪」が何人かいた。硬派は放課後徒党を組んで他の高校生たちとの喧嘩に明け暮れていたが、彼らは軟派を含むクラスの生徒に消して手を出すことはなかつた。硬派が弱いものいじめをするなど彼らの持つプライドが許さないからだ。
「家庭内暴力を振るう男性へ」
前に書いた私の心配が残念ながら当たって、最初に書いた様な新聞報道の現状になっています。
今でも九州の男たち(勿論日本の多くの男たちも)の多くは弱い人たちに手をだすのは男の恥と思っていると思います。
夫婦でももいろいろの人もいるし考え方も違うと思いますが、次のような男としての基本的な考え方もあることを知って貰いたいと思います。
・夫は男は体力的に弱い妻や子供を護ること。
・幾ら口で優る妻でいくら癪にさわっても弱いものに手を出すなど男の恥と知ること。
・子供達とくに幼児がいくら言うことを聞かなくても子供の責任ではない。その子供を産み、育てた親の責任と言うことを自覚し、反省すること。そのことを母親にも言って聞かせること
・子供たちに向けては男親はいつも母親を立てること
・普段は妻に任せてもいざの時は男としての仕事をすること。
例えば執拗な売り込みに断りきれない妻に代わってぴしゃりとはねつけること
勉強の邪魔になるスマホは子供に対して男親は悪者になつても持たせないこと(前にも書いたことの反対ですがスマホと言う密閉空間ではイジメは起こりやすいことを知ることです。)
「男は男らしく弱い者を助ける。女は女らしく人への思いやりや気配りする。男も女も、互いに良いところを学び合う」と言うのは、「男女同権」ばかり強調されてきた世の中で老いの戯言かも知れませんが、DVやイジメの防止にはこれしかないと思うのですがが如何でしょうか。
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