戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
1月23 日に岸田さんは「新資本主義への見直し」を再度見直すこと
を書きました。
その時から頭に引っかかっていたのですが、文芸春秋の最初のトピックには何時も書くように大きな問題が出るのです。そこで年老いて良く出る大きなうっかりミスをしてしまいました。
それは同じ文芸春秋の12月号の藤原正彦さんの「亡国の改革至上主義」を買っていたことを忘れていたのです。
本来なら藤原さんの言葉を引用して私の意見を書くのが普通ですが、いきなりの私の意見。しかも私の指摘と藤原さん意見と符合するものばかり。例えば藤原さん言う米国からつきつけれた年次改革要望書などそれに伴う日本企業の没落など私が何度書いて来たことか。
それでも岸田さんは文芸春秋の1月号で「新資本主義の見直し」を主張しています。
前にも書いたようように岸田さんは看護婦さんの例を挙げていましたが、豊田のような大きな収益を上げている会社、逆に大きくても収益を上げてない会社をどうするかも考えること。
・日経平均株価が841円安を記録した27日の東京株式市場。東証1部の株式時価総額は昨年9月のピークから100兆円近く吹っ飛んだ。個人投資家中心の新興市場は2008年のリーマン・ショックを超える惨状だ。株式市場に冷淡な岸田文雄政権の取り組みを問題視する市場関係者も多く、「岸田ショック」に怨嗟(えんさ)の声が上がる。
・言論界の雄の池田信夫さんは岸田さんの「新自由主義」を非難して「新しい資本主義」を提唱するものだ。民主党政権と同じくアンチビジネスで、株主の利益を労働者に分配するという発想だが、それは錯覚である。2000年代以降、日本の賃金が下がった最大の原因は、資本が海外に逃げたことなのだ。
・米国からつきつけれた年次改革要望書などそれに伴う日本企業の没落など
これらに対して岸田さんはどう説明しますか。
「私の意見」
発信力のある藤原正彦さんの言う「亡国の改革至上主義」に対してどう対応するか。岸田さんは市場の反応に対して、そのためにも前に書きましたが業界の有力者の稲盛さんや豊田の社長の意見を聞くこと。
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