そこらあたりにいる末期高齢者の私と全く違うアフガンで亡くなられた医師の中村哲さんの話です。辛口の劇作家の井上ひさしさん論評が読売の「編集手帳」に出ていました。
30年以上にわたりパキスタンとアフガニスタンで、診療所を立てたり、干ばつのさいには井戸や水路を作った。井上さんが驚いたのは会計報告。寄付の96.6%を現地の経費に使っていた。こんな偉い人が居たのか。
全てのテレビでは彼の偉業を讃えていました。そのテレビで彼は私の家内のいた福岡県若松の出身、それも「花と兵隊」など兵隊物で知られる火野葦平さんの甥だそうです。それで中村の無骨さが良く理解できます。井上ひさしさん書いたように彼は正真正銘の偉人と思います。「惜しまれる人ほど何故か散り急ぐ」私の川柳。病死ならともかくそんな彼が仕事に向かう途中で凶弾に倒れるとは!!
その一方自句の逆で死んでも多分「ああそうか」で済まされる私が、卒寿を遥かに越してもまだこの世にしがみついています。
30年以上にわたりパキスタンとアフガニスタンで、診療所を立てたり、干ばつのさいには井戸や水路を作った。井上さんが驚いたのは会計報告。寄付の96.6%を現地の経費に使っていた。こんな偉い人が居たのか。
全てのテレビでは彼の偉業を讃えていました。そのテレビで彼は私の家内のいた福岡県若松の出身、それも「花と兵隊」など兵隊物で知られる火野葦平さんの甥だそうです。それで中村の無骨さが良く理解できます。井上ひさしさん書いたように彼は正真正銘の偉人と思います。「惜しまれる人ほど何故か散り急ぐ」私の川柳。病死ならともかくそんな彼が仕事に向かう途中で凶弾に倒れるとは!!
その一方自句の逆で死んでも多分「ああそうか」で済まされる私が、卒寿を遥かに越してもまだこの世にしがみついています。
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