普通のおっさんの溜め息

戦前派から若い世代の人たちへの申し送りです。政治、社会、教育など批判だけでなく、「前向きの提案」も聞いて下さい。

川柳「杖無しの白寿目指して一万歩」

2021-02-08 10:05:02 | 川柳
「杖無しの白寿目指して一万歩」の句は90歳のころ多少の願望を加えて作った句ですが次の月の「気になった句」として第1ページに出たので大変。歳なりによたよた歩いていると句会の皆から気合を入れられる始末。そう思って無理をして歩いていると思わぬ所で転ぶ。そして出来たのが「異次元の空間にいるよう転ぶ」の句。そしてそれがまた次月号の第一頁に掲載。それもまた私の尊敬する方から選ばれたもの!
 それで最初の句を目指す私として、転んだ原因を調べて見ました。地面の傾斜に気づかずよろけたこと、買い物にカートを引っ張っていて一休みのときについそれに凭れてよろけること、何かの拍子でバランスを崩すなどなどなど。
 お蔭で最近は何とか転ばずによたよたながら歩けるようになりました。
 お気に入りのコースはT団地の住所からカートを引っ張って「かみなり坂」と言う急傾斜を下る。「皆に声かけられ長い坂下る」。それから緩いK団地の坂を登り下りしてスーパーマーケットで買い物。これでは運動にならぬので、重いカートを引っ張って急傾斜の坂を選んでK団地のトップまで登り、少し下って橋を渡ってE団地に入りお気に入りの公園で休憩。そこで顔見知りになった何人かの人との世間話。地つづきのT団地に戻るコースが定番になっています。
 然しそれではやはり飽きるので時には一部のコースを変更。そこで見つけたのは「花屋」の表札。「表札に花屋住むのはどんな人?」。そう言えば表札に「河内山」。昔の講談で幕府の繋がりもあり、博徒と争いの毎日の悪僧の名と同じ。他にも北面の武士の「文覚」(もんがく)を連想させる「問覚」の名も。
 なお新型コロナの時代ですが、マスクをしていたら大変。昼の住宅街ですから会うのは車だけなので前記の公園以外はマスク無し。この調子で「杖無しの白寿目指して一万歩」まで後三歳!。どうなりますことやら。

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