普通のおっさんの溜め息

戦前派から若い世代の人たちへの申し送りです。政治、社会、教育など批判だけでなく、「前向きの提案」も聞いて下さい。

12/14安倍さん引退論と頼りにならない野党

2019-12-15 09:46:08 | 政策、社会情勢
戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
 私は何回かに渡り安倍さんがそろそろ引退すべきだと書きました。
その理由は。
・安倍さんは「家内と私が関係していたら総理も議員も辞める」の発言でモリカケ問題をこじらせ、忖度の言葉を頻発させたこと
・自民党の「人生百年時代戦略本部」の全世代型社会保障実現に向けて年金、医療、介護の具体的論議に入るが、当然起こる増税を含む論議には入らない見通し。その理由は首相が消費税率の引き上げを「今後10年くらいは必要ない」の発言。
・2名の大臣の就任早々の辞任に示される「安倍さんの脇の甘さ」。
・改憲論議を進めたいのに、野党の言う安倍さんがいる間の憲法論議はしないとの発言。憲法論議を進めるためにも安倍さんが辞められること
・それに今回の桜見の会での今まで定義されていた「反社会勢力」の菅さんの定義見直し発言に関係書類のシュレッダー問題!
 これだけの事が続けけば国民に何とかならないかの意見がでるのは当然です。
「折角のチャンスなのに国民から信頼されない野党」
 定常的政権交代を望む私は野党に対して下記のようなこと書いて来ましたが、今回は読売の投稿欄からの意見を紹介します。
 投稿者は47歳の団体職員の方です。
「解決策なき野党、長期政権の一因」
 安倍首相の在職日数が戦前の政治家、桂太郎を抜き、憲政史上最長となった。政権が安定しているのは良いことだと思う。しかし安倍政権も、問題がないわけではない。
 これほどの長期政権になった理由の一つは、野党が弱いことだろう。確かに現政権の監視は大切だ。しかし、問題を追及するだけの野党だと、スケールが小さく見える。任せてみようという気にはならない。
 韓国との問題や景気対策、見直しが急務の社会保障制度など、日本は多くの課題を抱えている。野党は積極的に解決策を提示するべきだ。そうすれば、期待感が高まるだろう。それは現政権の緊張感につながり、よりよい政治が行われることになるはずだ。

 然しこの方の貴重なご意見も残念ながら桜見問題・反社会的勢力問題でで舞い上がっている野党に届かないでしょう。そんな頼り無い野党を見越して、麻生さんが安倍4選を文藝春秋や新聞などで言っています。然し余りにも長すぎ政権が続けば前記のように金属疲労がでます。自民党の支持率が下がります。自民党には頼り無い野党と違って総理大臣になっても可笑しくない人が何人もいます。人心一新すれば必ず自民党の支持率が上がのは確実。前にも書いた安倍さんいる限り憲法論議をしないと言っていた野党も論議を回避する理由が無くなります。

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