普通のおっさんの溜め息

戦前派から若い世代の人たちへの申し送りです。政治、社会、教育など批判だけでなく、「前向きの提案」も聞いて下さい。

私のブロク投稿の原点の教育問題

2020-05-27 12:35:55 | 政策、社会情勢
戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。

「権利しか教えない教師用の指導書」
 昭和50年ころでしたか、本屋でたまたま中学の社会の教師用の指導書を見ていると、「憲法には権利の記述はあるが、義務の記述は全くないのである」と書いてありました。 私は驚いて本屋の人には申し訳なかつたのですが、全ページを繰って見ましたが、義務の文字はそのページ以外全く見当たらなかったのです。そして再度指導書を見て、その巻末にその頃教科書裁判で勇名を馳せた家永大学教授の推薦の言葉を発見し、なるほどと思いました。私は後で心配になり生徒用の指導書の憲法の権利と義務の項目を見ると、他人の権利を侵さないこと、権利に伴う義務や責任など当然のように書いた少しほっとしました。
 しかし学校の先生のなかにはこの様な教師用の指導書の考えを鵜呑みにして権利ばかり教えていた人も。そのような先生から権利についてだけけ習って、それ以外にも大切なことがある事を学校からも親からも習わぬまま、大きくなり、結婚して、子供を生み、その自分の子の非行を棚に上げて、学校の責任ばかり問う親になり、そしてその子がまた親になり、子供を生んでいき、次第に社会が劣化して行くのだろう。
 そう思って私なりの意見を発信しなければと思ったのが、プログを始めた最大の理由です。
「権利ばかり主張して思いやりのない社会の出現]
 権利ばかり教えた結果については私の下手な文章より有名な作家の佐藤愛子さんの「九十歳何がめでたい」の既述を見て下さい。
「我ながら不気味な話」
 私は子供が叫んだり泣いたり歌ったり力一杯騒ぐ声が好きだ。だがその天使の合唱を煩いと言って怒る人がいるのだ。保育園の隣りに住んでいる人が煩いと同園に文句。保育園の反対運動が報じられている。私は空襲警報がなり響き町は死んだように静まり返った恐ろしい静寂を知っている。町の音は交じり合い煩いうるさいくらいの方が良い。我々の生活に活気がある証拠だ。それに文句を言う人が増えているのは、この国が衰弱に迎う前兆のような気がする。
「子供のキモチは」
 某小学校で六年生の男性がサッカーボールを蹴っていたとき、ボールが校門を越えて、オートバイで走ってきた老人に当たりそうになり、それをよけようとしい転倒、足を骨折し入院、それから一年四カ月後に肺炎で死亡。老人の遺族は少年の両親が監督義務を怠ったと提訴。それに対する判決は両親の監督責任を認め、二審で千八百万円の賠償を命じ
た。なんともおかしな話だ。校庭でボールを蹴っていただけ、それが何故親の監督不届きになるのか。老人は転倒して骨折したがそれの原因で死亡したのではなく肺炎だ。
わが国は昔から運が悪かったという言葉があり、諦めて耐えるとと言う智恵を持っていた。耐えがたきを耐えて相手を許すことは最高の美徳だった。悪意の無い事故までモトをとろうとするガリガリ亡者は居なかった。そしてその彼らの味方を司法がしている。そして誰も運の悪かった子供の気持ちを考えない。
 
以下の記述は長くなるので割愛。最後はこの事件?は最高裁まて行って子供側の勝利に終わったそうです。そんな判りきった問題でも最高裁まて行かねば解決できぬ日本!!
「当時盛んに言われた小学生の学力の低下」
 私の子供に就いて学校からある部分では勉強不足なので教えて下さいとのメモ!判らないところを教えるのが学校なのに?
 理由は私の娘が教師になり、始めて小学校の5年の担当の教師になって判りました。初心者のため当然に教え切れないことがあったのか、校長に正式の授業のほか補習授業をしたいと申し出たのに、校長は他の教師(多分日教組の教師)との振り合いがあるのでと拒否されたそうです。他の理由で家内が褒めていた校長なのに。その結果は娘から頼まれてテストの採点の加勢をしましたが、出来ない子が何人も。そして当時問題となつていた「進学の資格のない子」を私の娘も中学校に進学せるしか無かったのです。
「イジメの続発」
 当時は荒れる学校の時代で4月の定例移動で娘が変な学校に転校しないことを祈るばかりでした。教育の独立の名で教育委員会を設けたように、政治の関与できない密閉社会の学校で日教組の教師が校長を吊るし上げ、当然おろそかになる授業。権利ばかりで教えられ「教えられない思いやり」のない生徒同志のイジメの続発。唯一の救いは娘が教頭として赴任した小さな学校。そのためか地域の人達の校内行事の参加など「開かれた学校」でイジメなど無縁。その後判ったことはその卒業生の中学校で始めてのイジメにあい、イジメへの耐性不足が問題になったこと。
 そして今でもこの傾向は幼稚園設立の批判。陰湿なイジメなど今でも続いています。
 これは総て日教組の所為ではないと思いますが、国立情報科学研究所の教授の新井教子さんが算数の問題の出題の意味が判らないと歎いているのに、小学校の基本的な学力低下に直結する、小学校の英語、プラグラミンク教育を推進する文部科学省。。
本当に怖い教育の成果!!

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PCR・抗体検査の活用を

2020-05-27 12:26:41 | 政策、社会情勢
戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
 先日私の主張に同意された方へ難しいコロナ問題では素人の書くことは無いだろうと言っていましたが、60年間設備の保全に関係していた癖で、気づいた問題点の対策の立案の癖が抜けきらず、また表記のような提案を考えました。問題は週一回のネット・カフェでの投稿の弱小ブログですので、宜しければご賛成、ご反対いずれも問わずご拡散をお願いいたします。
 先日某テレビを見ていたら九州の離島の人の意見としてコロナの感染が無くなるまで来ないでくれ、コロナ問題が解決すれば今まで以上に来て欲しいと言っていました。
 しかし現実はそのような時は何時来るでしょうか。と言うのは政府は直近1週間の人口10万人当たりの感染者数が、首都圏で0,32人の感染者がいるのに一定の限度を切ったとして緊急事態を解除しているからです。つまりコロナの感染者は国内の何処かにいるのは間違いのないとき緊急事態を解除しているのです。コロナでは先進国?の韓国でも解除後に多くの感染者をだしています。テレビが取り上げた離島の人達も自分の属する県の人さえ受け入れはしたくないでしょう。唯一の頼みはインフルエンザのようにワクチンが出来てコロナ感染のチャンスがない時しか受け入れ出来ません。そのワクチンが何時出来るか?5月20日のの読売では、米国の企業がコロナウイリスのワクチンについて臨床試験に参加した45人の内8人について感染から回復した患者と同じかそれ以上の抗体が確認され重大な副作用もなかったと報道されています。それがいつまでに完成されるか、それが日本にいつまで廻って来るか?勿論日本の会社も頑張っている筈ですが、それが出来るまでは離島の人達は待つしか有りません。
 それで提案です。来島をする人にPCRか抗体検査を義務付け、本人の写真、検査の種類、合格の結果と検査実施機関の医師名と電話番号をしるした書類を島の担当者に呈示すること。24日のテレビでオーストラアでは入国者にPCR検査を実施、その費用は2万円、週刊誌によると抗体検査2~3千円はだそうです。勿論このような面倒なことは旅行業者で今までの業務のほか検査の医師の選定など総ての手続きの実施。その事実を売り物にすること。医師もかかりつけなどを利用。
 勿論このシステムで前にも書いたPCRか抗体検査合格の資料を示した人だけが入れる野外や換気設備の着いたドームでの野球、野外のサッカー(勿論選手も双方の検査のいずれかに合格した人に限る)にも適用。5月26日の報道ではフォークスの選手の抗体検査実施の報。このシステムは飲食業にも適用。ソウシャル・ディスタンス不要。対面での食事も。カラオケ屋も接待つきの料理店もOK。映画館、トレーニングジムなとなど今までどおりの営業。何しろ客は皆PCR・抗体検査合格のお墨付きを持っているのですから。勿論経営者側も関係者全員の前記の証明書取得が条件。検査のための費用は今までの損失を考えれば無視同然?
 このシステムは外国人観光客には最適。このシステムを海外の旅行会社に通知し所要の手続きをしていれば「コロナとは無縁の観光客」だけ入国。しかも下記の国内のように証明書の再手続きの必要なないまま帰国!!
 問題は前記の証明書の持参の本人も業者側の要員もコロナ感染の可能性があるので何カ月ごとの更新の必要(抗体を持つと言われた人は不要?)。それでも経営者側は損得を考えれば検査費用など無視同然。使用者側は何故だか判らない?が支給された一人10万円の中から検査、再検査費用捻出。
 なお提案の証明書につきもの詐欺防止対策に就いては素人の私は提案出来ないので専門家に対策を考えて貰うしかない。(素人の提案の限界)
「その他の提案の利点」
・今迄の自粛で悩んでいた業者の復活に貢献
・コロナ問題に囚われて今までの患者を無くした病院にとって朗報。
・PCR検査器の増産。
・一番大きいのは国民の自主的なPCR、抗体検査で国や自治体も大助かり
追記:言うまでもないことですが、このシステムは、証明書持参の本人のためというより、今までコロナの被害に悩まされてきた受け入れ側支援を目指すものです。 
付記:5月26日の読売新聞の編集局次長の意見について
 危惧された医療崩壊を免れ、緊急事態宣言は全面的に解除された。厳しい都市封鎖を行った欧米各国に比べ人口当たりで数十分の1に止まっている。
 重症化を防いだのは医療水準の高さか、マスクや手洗いなどの生活習慣か。日本人に多い遺伝子のタイプがウイリスに強いのか。あるいは偶然の産物なのか。

「私の意見」「空気の研究」の山本七平さんの言う空気に流され易い国民性。今回は「国が大変だ」と言う空気の中「自主的な」外出自粛、店での手の消毒、私のように今まで習慣の無かった人もマスク着用、手洗いなどの動きなどよい方向に繋がったこと。
なお拙い例は国内の空気にながされて負けと判っている大戦に突入したこと。
 科学的に確たる答はまだ見つからない。だからこそ感染拡大の勢いが弱まっている間に「第二波」に向けた準備を急ごう。PCR検査を増やすだけでなく簡便な抗原検査(文のまま)を併用し、どの地域に火種があるか迅速に捉える。以下省略

「私の提案」国民の自主的なPCR・抗体検査の活用
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