普通のおっさんの溜め息

戦前派から若い世代の人たちへの申し送りです。政治、社会、教育など批判だけでなく、「前向きの提案」も聞いて下さい。

「元保全関係者から見た新型コロナウイルスの問題」で支持をされた方へ

2020-05-21 14:34:01 | 政策、社会情勢
戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
 表記の私の駄文についてご支持を戴きまして有り難うございます。コロナ問題は担当の医者でも手こずる問題、しかも政治経済にも大きくする問題など素人にはこれ以触れることは無いと思いますので、恥ずかしながら「元保全関係者」と書いたのにその理由を書き忘れていたのを改めて説明します。
 複雑な身体のことを扱う医師と、多くの装置から成り立つ設備を扱う保全関係者は似たような仕事をしています。
 だから患者が心配して病院に来ているのに、碌に触診もせずにパソコンばかり見ている医者も居れば、今回のような新型ウイリスに格闘されている医師、難しい手術なら俺に任せろという医師もいます。
 保全の技師も同じです。運転からの依頼で故障の原因を碌に検討せず伝票を発行して後は作業員まかせの人、似た様な故障の繰り返しに上司から研究を指示されても研究の結果の失敗をおそれて手を付けない技師もいます。その一方作業員の仕事を煩がられながらも眺めるのが好きな技術者、難しい仕事になる程張り切る技術者。故障の原因とその対策の研究が好きな技術者もいます。そして私はその後者であることをコロナ問題で書くのを忘れていたのです。
 ついでですが、私のその癖がてで引退後も政治経済やスポーツに問題があればつい口が出てしまう私。貴乃花問題でテレビや週刊文春が総て彼の応援をしているときに、私は「大相撲の改革を夢見るのなら、後で人から足を引っ張られない様に大相撲の規則はキチンと守ること」と投書。勿論彼に私の意見が彼に通ずる筈もなく私が心配した大相撲の規則違反、結果的に支持者、同志と家庭の離反の結末。
 こんな自慢めいた話は何の役に立ちませんので、ご参考までにネット以外で投稿した「人生の後半の方の健康管理」の投書をご一覧下さい
。「病気と医師、装置の保全技術者に共通すること」
 私の現役のときの専門は装置の保全でした。その保全で多くの装置から成り立っている鉄や化学産業に通用するバスタブ理論と言うか、たとえ話があります。バスタブと言っても西洋式の長いバスタブです。故障の頻度×重要度は最初は高い。それからバスタブの底の長い順調な期間。しかし後半になると急に故障の頻度×重要度が多くなるのです。この理論は多くの臓器からなっている人間にも通じます。違うのは生まれたときからの健康優良児も居ること。合っているのは青壮年の長い健康の期間。そして後半の病気の多発と死という重い現実。しかし長い間の健康に慣れて後半の現実を忘れがちになる。つまり「元気に過ごした人ほど、人生後半の健康管理に気をつけろ」と言う教訓です。
「身体に異状を感じたら直ぐ最善の医者を選び受診する」
 私の場合はまさにバスタブ理論にぴったり。生まれたときから胎毒とやらで病気多発。少年のころ肋膜で学校を欠席。就職して六年間健康保険を使わなかったとして3回も表彰というバスタブ理論の平たい道。30歳後半に十二指腸潰瘍で入院。これまではまだ良かったのですが会社を満期してから以後は前記理論そのままの病気続発。前立腺癌と脳梗塞の疑いで入院。白内障の手術。左足の腓骨の骨折で入院。心電図で就寝中にフラットに成るからと言われてペースメーカーを植え込みのためまた入院。
 十二指腸潰瘍のときは仕事場を抜け出しての受診、その日に手術でしたがたまたまその道では有名な医師に恵まれる。その他は全て自分の異状に気付いたら直ぐその道で有名な病院を自分で選んでの受診。保全で言えば技術者、作業員にも「ピンからキリまで」あること。医者も同じと思っていたからです。そのお蔭で病気多発の私が、私の句の「惜しまれる人ほど何故か散り急ぐ」の逆で卒寿越すのにいまだ生き永らえています。
「私の経験・見聞きした話」
・団地の人で受診の便利だけで選んだ「そこらへんの」の病院で亡くなった人が何人かいます。専門病院だったら助かったかも知れぬのに。
・七人の子供を持つ堀ちえみさんが乳ガンから転移して他に癌が出来たと言うのがテレビにでていました。乳ガンからの転移が多いこと、私の知りあいが子宮けいガンで亡くなったように婦人病が時に命に関わり易いので、女性の方は古稀のころからの定期検診の受診は是非必要な気がします。
・上記のように専門性の高い医師の選択の必要性を書きましたが、かりつけ医の選択も大切です。良くテレビに出る問題が解決しないのに自分で抱え込んで動かない医師、それに触診もせずにパソコンばかりのかかりつけ医は落第。私の先生は私の反対を押し切って大きい病院でのペースメーカーを植え込みを勧めてくれました。
・百害あっと一利もない煙草と反対に、認知症、パーキンソン病、骨粗症などなどなど万病に効く「歩き」をもっと活用されては如何でしょう。私も60年間の山登りで培った脚力も骨折、一カ月の静養で一気に衰え気がつけば何時の間にかよたよた歩き。「杖無しの白寿目指して一万歩」と宣言をして、自分の住む丘と前の丘を上下という負荷をかけて毎日歩いています。
 そこで私の提案です。
「人生の後半の方の健康管理」
・後期高齢者と更年期以後の女性はそれぞれ向けの定期的な健康診断に必ず参加。少しの手間と金を惜しまない。
・他人から何らかの指摘を受けたら、または異状を感じたら直ぐ最善の医師を選んで受診する。へぼでも名医でも保険料は同じ。北九州市には代表的な例として八幡東の脳手術の済世会、小倉の心臓手術の記念病院、産婦人科は小倉の北九州市立医療センターなど高齢者向きの名医がいる。済世会と同様どんな時でも受け入れてくれる市立八幡病院も救命救急センターも前記の病院とともに「福岡県の専門病院」の本に紹介されています。
・身体に問題を持つ方は良いかかりつけ医を持ち定期的に受診する。
・テレビやスマホなどのメディアからの健康に関する情報を取り入れる 
・できるだけ歩く。公園などで見るように漫然と歩くのでなく、時にスピードを増すなど負荷をかけて歩く。コロナ問題で密集を避けるため人通りの少ない山麓などを選び、自分なりのコースを作り変化を持たせ楽しんで歩く。
 なお北九州市とその周辺は前記のように救急の受付拒否は無し。政令指定都市では全国二位の公園、都市の背後の連山、マスクなしで足に負荷をかけてのの歩きは何処でも。都市型公民館発祥の地で公民館、老人の家はいたるところ。都市の西部は製鉄、炭鉱で盛んだだった名残で人の受け入れに寛容。と生まれ育った北九州市の宣伝をしておきます。

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「憲法から仄かに匂う加齢臭」川柳から見た前文と第9条

2020-05-21 14:24:23 | 憲法

戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずにお互いに自分の頭で考えましょう
 4月3日の憲法記念日にちなんで投稿の予定でしたが、ネット・カフェに行って見ると営業自粛の張り紙!そそれで投稿が大幅に遅れてしまいました。以下は投稿の原稿です。 私が属する川柳の句会で「憲法から仄かに匂う加齢臭」と言う句を知りました。
 確かに憲法が発効してから半世紀以上になるのに手つかずのまま。私流に言えば平和憲法の名の空気にどっぷりつかって思考停止状態。川柳の言う加齢臭が匂うのも当然です。
「川柳の眼でみた憲法」
 川柳は上5~8、中7、下5でなっています。
 だから大きな会になるほど句を拾って貰うために一字ごとに最新の注意を払います。
 多くの句を選ぶ人達は「てにおは」の間違い、論理の矛盾などあれは喜んで没にするからです。
 それで同じような眼で憲法の最大の問題の前文と第9条の就いて見てみました。
【前文】
 日本国民は、(一部省略)恒久の平和を念願し平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。
「公正と信義に信頼して」に就いては石原慎太郎さんが指摘をしたように「公正と信義を信頼して」にすべきで川柳なら一発で没。
「英語の前文」We, the Japanese people, desire peace 「我々日本人は--」なら正確に日本語。それを「日本国民は、」となぜか「,」を入れて片言にしてしている。
【第9条】         
 the Japanese people forever renounce war as a sovereign right of the nation and the threat or use of force as means of settling international
disputes.
 武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
 何故か判らないが「日本国民は、」として片言の日本語にしている。「日本国民は-」だけで良いのに。武力による威嚇又は武力の行使は複数なのに、永久にこれを放棄すると片言の日本語にしている。「放棄する」けで良いのに。
 「国の交戦権は、これを認めない」も「,」と「これを」を抜いて「日本国民は国の交戦権は認めない」が日本語と思います。
 なお前文、第9条以外でも憲法全文を通じて何故か「****、これを--」のように普通の日本語では使わない文章ばかりです。
 詰まり川柳や俳句なら没になる文章ばかりです。
 このような片言の憲法を持っているのは日本人として恥ずかしいと思うのですが。憲法学者はどう思っているのでしょう。
 私は念のためにネットで大日本帝国憲法を見ました。
 現在の憲法と大違いなのは
・一項目に一つの事柄だけ、上記のような説明はなし
・漢文調だが正しい日本語
 まさに川柳の見本のような昔の憲法。
 これがどうしていまの片言で説明だらけの憲法になったのかについては、前にも書いた15年7月4日の読売新聞夕刊の記事で直ぐ判ります。
(当時の吉田外相の懐刀だった白州次郎の)母屋の一角に設けられた展示室に、日本国憲法制定作業の際に作られた要綱や草案が展示されている。
 白洲は46年2月、GHQから日本国憲法の原案が日本側に渡された場に吉田とともに立ち会った。「GHQから英語の原案をもとに制定作業」を急ぐよう伝えられ、当時の幣原喜重郎内閣は大混乱に陥った。しびれを切らしたGHQは、「一晩で最終案」を作るよう要求し、白洲も、外務省職員と作業にあたった。その日の手記には「『今に見ていろ』ト云フ気持抑え切レス ヒソカニ涙ス」と書き残し、後年「新憲法は米国側から『下し置かれた』もの」と述懐している。
 一晩でGHQの原案をそのまま総動員で翻訳するのですから私が書いたように片言の日本語になったのでしょう。
 当時の幣原内閣の新憲法発効のための全員の涙の署名は良く知られています。
 その後首相になった吉田さんの9条に就いての説明に共産党の野坂参三さんが「要するに当憲法第二章(第九条)は、我が国の自衛権を放棄して民族の独立を危うくする危険がある。それ故に我が党は、民族独立の為にこの憲法に反対しなければならない。」(第九十回帝国議会速記録)と当然の発言したことも良く知られています。所が今の共産党改憲反対の急先鋒。
 こうなったのは日本軍から一時はフィリピンから追い出されたマッカーサー司令官の日本軍の再建を恐れた原案、それを飲まざるを得ない日本の政治家の占領軍の意向への今流行語に成っている忖度です。それ以降日本の政治家の米国への忖度は今も続いています。
 その涙の日本国「憲法から仄かに匂う加齢臭」がしても手着かず放置されているのは何故でしょう。
 そんな事は嫌と言うほど知っている憲法学者はどう思っているのでしょう。
 憲法学者が合憲か意見かについて審判をしても、片言の日本語の日本国憲法はどういるべきかと書いた本の出版の広告など一度も見た事は有りません。どうしたのでしょうね。
「何故現実無視の前文と9条が出来たのか」
 大戦直後の世界の情勢です。世界最強の米国、それと善戦した日本。そのお蔭で世界地図が一変するほど出来た弱小の国々。日本から散々にめにに合わされた中国。日清、日露の戦いで広がった日本の領土。つまり日本人自身も米国を始めとする西欧諸国の人々も日本さえ自制すれば何とかなるかもと言う空気、今から考えれば非現実的な空気が総理に成る前から非戦論者の幣原さんが前文の考え方を提案、それに占領軍が利用したと言われています。
 現状は中国が米国に続く大国になり、日本が唯一の頼りの国連は戦勝国の拒否権の乱発。国際裁判所の判決を無視しての南シナ海の主権を主張して領土を拡張する中国。講和条約も安倍さんとの約束も無視して千島列島の返還もしないロシヤ。それにしても前文の前提が180度変わってもそれにしがみつく護憲条論者!改憲論の外交的配慮から状況の変化について言わない安倍さん。
「米国の軍事保護国になった日本」
 総理になった佐藤栄作さんが九条に関連して首相の時大英断をしました。日米同盟の締結です。九条のため軍備を持てないので国防を総て米国に頼ることを決めたのです。戦前・戦中、戦後を知る私から言えば日本はいざと言うときはお願いするしかない米国の「軍事保護国」になったのです。戦前の怖い日本にもどるのを恐れる米国もそれを受け入れました。( その現れは東京のど真ん中の米軍の横田基地、喉元の横須賀の米国の海軍の基地の存在です。)
 米国の軍事保護国になった日本は何か事あるたびに米国の意向を忖度するしか有りませんでした。米国から見放されたら9条のお蔭で無防備になるからです。
 これ以降の起こる事柄の殆どに関して日本の米国への忖度の歴史です。
 日本は軍備の資金の総てを復興へつぎ込め大躍進をしたと言われています。
 お蔭で日本は「ジャパン・アズ・ナンバーワン」と言われる程大躍進を遂げました。
 安倍さんを引き連れた小泉さんは「世界第二の経済力」をバックにして九条の「国際紛争を解決する手段として武力を使わずに」拉致されん何人かを日本に連れ帰りました。
 ハーグの紛争で多くの他の国は軍隊を派遣しましたが九条の国日本は多額の資金を提供しました。しかし同国から何も感謝の言葉が無かったのが大きな話題に。それと米国から「Show the flag 」と言われた小泉さんはイラク紛争のときに地域の人達へ給水をする自衛隊を派遣しました。戦中の経験のある私から見れば、そしてイラクの反対勢力の立場から言えば九条違反の戦争に加担したのです。そして今イラク文書の多くの戦闘の字の存在が問題になっています。護憲派の言う「九条があるから今まで平和だった」と言うのは国内だけ通用する言葉です。戦時中の経験のある私から見れば飛行機で米軍の兵士や武器を輸送すると言うのは国明らかな戦闘行為です。好運が重なって死者も障害者もでなかっだけです。
「外交に経済力も使えず米国にに頼る他ない日本」
 前に書いた「ジャパン・アズ・ナンバーワン」の元となつた企業の力を恐れた米国は日本と年次改革要望書を相互に取り交わすことで日本の企業の力を弱めることを計画しました。だから現実は要望書は日本へだけの一方通行。
 小泉さんは米国の意向を忖度して今まで日本を支えてきた「従来の企業活動による社会貢献、技術や従業員や大切にする、そのチームワークと企業への忠誠心による自主管理活動」から「企業や従業員は株主のもの、チームワークより成果主義」の考えを持ち込みました。
 そして現状を見るように米国の政策は大成功。企業倫理を忘れた数々の不祥事件の続発、虎の子の技術の流出、コストとしか見られない非正規社員の増大、貧富の格差増大、貧困者対策のための費用増大、日本の経済力も大きく落ちました。
日本にとって拙いことに中国が世界第二位の経済力を持つまでの台頭と日本との格差の増大です。
 今となってはかっての小泉さんが拉致された何人かを連れ帰った時のように、中国と大差のついた経済力は使えません。北朝鮮もそれを見越して日本は蚊帳の外だと軽蔑しています。
 日本に残るのは何時どう変わるかわからない米国ファーストのトランプさん頼み。
「諸国民の公正と信義に信頼して、安全と生存を保持」どころか拉致被害者さえも助けられない日本です。
「改めて憲法の前文を見る」
「国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する」は良いのですが、護憲論者は拉致問題の解決の具体策を提案すべきと思うのですが。
 前文の「諸国民の公正と信義に信頼」諸国民の代表で日本が唯一の頼りの国連は重要事項の決定に米国、ロシヤ、中国などの拒否権で止まってしまう。それで国連が公正と思いますか。
「諸国民の公正と信義に信頼」はEUの国なら何とか通じますが、日本周辺のロシヤ、北朝鮮、韓国、中国、台湾の内日本が信頼できる国はどの国ですか。
 安倍政権は憲法改正に熱心ですが、外交的配慮で上記の国のことが言えず、いきなり九条改正だけ言うので話が通じません。野党もそれが判っていて憲法改正反対ぱかり。何故か思考停止の憲法学者と護憲論者。平和憲法の空気にどっぷりとは嵌まったままの日本。「平和ぼけの若い人たちを出した政治家、憲法学者の責任」
 2018年の4月30日に読売新聞の憲法に関する世論調査の結果がでました。
 憲法を改正したが良い51%(前回49%)。国民投票ではどのような改正安は没は確実。
 その中紹介された20歳男性の意見。
「憲法は理想だ。他国と自国を護る安全装置。戦争放棄は維持すべき。他国の戦争に巻き込まれず、敵対国の攻撃材料にもならず、友好国に不安も与えない。」(文のまま)
 彼は日本が日米同盟と言う米国の武力に頼って何とか今までやって来たと言う現実を忘れています。イラク紛争のときの自衛隊派遣は戦争行為だということ。憲法の精神から言えば、米国の武力に頼る必要は全くないし、自衛隊の派遣も拒否するべきです。
 憲法の発足時は原子爆弾投下は戦争犯罪、戦犯裁判は国際法違反だと誰でも知っていても言えない時代でしたが、今は少なくともネットや言論誌で言える時代になりました。
 今こそ憲法の基本的な考えの前文から見直し時期に来ていると思います。
 2018年の5月2日に読売が自衛隊が合憲か否かに就いて憲法学者の意見問うた所殆どが違憲の判断の記事が出ました。読売は自社で改憲の案を出しているのですから、違憲とすればどうしたら良いか、九条と前文の理想と現実の背理をどうすれば良いかまで訊くべきでした。
 問題は政治家、憲法学者が米国押しつけの(当然米国に有利な)憲法を半世紀以上も「憲法から仄かに匂う加齢臭」で出るまで碌に論議もせず放って置くから前述の若い人の空理空論が出てくるのです。

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