普通のおっさんの溜め息

戦前派から若い世代の人たちへの申し送りです。政治、社会、教育など批判だけでなく、「前向きの提案」も聞いて下さい。

2/15国会で安倍さんの野次発言と野党

2020-02-15 12:36:07 | 政策、社会情勢
戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
2月14日の読売で「首相ヤジ謝罪で幕引き、衆院予算委流会、審議日程影響は限定的」のニュースが出ていました。
 立民の辻元さんが森友問題で「鯛は頭から腐る、頭を換えるしかない」の発言の終わった後、安倍さんが「意味のない質問だ」と野次を飛ばしたことから起こった何時も変わらない揉めごと。私もたまたまこの場面をテレビで見ていましたががっかり。
 何故なら私は定常的政権交代論者だからです。
 私は安倍さんの数々の軽い発言に今期限りで引退すべきと何度も投稿してしました。
 世論調査でも安倍内閣を支持しない理由で「首相の人柄が信頼できない」多数を占めています。辻元さんもそのことを突いたのでしょうが、影響は限定的。
 今でも安倍内閣の支持率はどちらかと言えば増加の頻度が大。自民党の支持率は野党の支持率の合計より大。だから自民党の誰が首相になっても安泰。
 野党のやるべきことは自党の支持率を上げるしか有りません。
 唯一の例外は安倍一次内閣のときき内閣から死者が出た程のマスコミの総攻撃。麻生内閣ではNHKを初めとする麻生さんの漢字の読み違い批判。詰まりマスコミのお蔭で民主党政権がやっと誕生。
 然し新大臣のやったことは(管理者としては素人丸出しの)いきなり自分で官僚の仕事まで手を突っ込んだこと。バラマキ財政への自民党の総攻撃。鳩山さんの沖縄基地問題の失言と撤回。福島第一のときの菅さんの行動への批判。
 事実上の民主党の応援をしてきたマスコミは、今後どのように野党支援の態度をとるのでしょうか。
 そして当時と変わったのは安倍さん支援の多くの言論誌の出現。文藝春秋が山本太郎さんの提灯記事を載せた時、すぐさま言論誌の反論記事。次の文藝春秋は「自民党の」石破茂さんの支援記事。
 この様な野党に取っては不利な環境の中で先ず考えるべきなのは、そして自民党が怖いのは、野党が自民党の出来ない、そしてそれに優る提案をするべきは誰でも判ることなのに。国民民主党は発足時の提案路線に徹するべきです
 何故なら安倍さんを引きずり下ろしても自民党には雲のような人材を持っているので自民党政権はそのまま存続。
 こんな国会で漁夫の利を得ているのは維新の会。彼らの前向きの提案は世の多くの支持を得ているのは間違いないと思います。同会の唯一の問題は「大阪の会」と思われていること。岡山出身の片山虎之助さんのように人材を日本中から求めること。
 そうすれば立憲・国民民主党の人達もうかうかしておられないと思う様になると思うのですが。

このブログを、より多くの人にも見て貰いたいと思っています。どうぞご協力をお願い致します。

政治・人気ブログランキングへ
政治ブログへ

川柳くろがね吟社紹介「かけ違いボタンならまたやり直せ」

2020-02-15 12:27:21 | 川柳
川柳くろがね」1月号より
前月号鑑賞 小川清隆 選評
「お荷物にならぬ覚悟のスクワット   中川あき子
 スクワットで鍛えるのは大腿四頭筋。裏側はハムストリンク。本来なら両方鍛えなければ意味はない。お荷物にならないようになら歩くこと。歩く事は足腰を丈夫にすると同時に、血流をよくする。歩を刻むショックが頭脳をも活性化する。歩け歩け歩さ過ぎぬように。 過ぎたるは及ばざるが如し、ほどほどに。

「すずやかに等身大で生きていく」    中山  和
 何ごとも無理をしてはいけない。自分の器、身の丈を知ることが肝要。体を動かすこと、頭をつかうが大事。身の丈を忘れて何にでも手を出すと、ストレスが増えて良くない。ほどほどが大事すすやかに先を見据えて。

「補聴器を忘れ誤解を増すあせり」    林田 律子
 補聴器は着けたり、外したりしてはいけない。最初違和感があっても我慢すると、脳が同調するようになる。それまでは一年ぐらい要する。決して外してはいけない。そのうちに慣れてくる、着けていることすら忘れてしまうようになる。必要な時だけ使うといつま
でも、慣れることはない。大金を出したのに。

「人並みにいくつか薬元気です」     本田さくら
 薬を服むから元気になるのではない。体力がついてきたから元気になるのです。風邪をひいて病院の注射はぶどう糖である。風邪ウイルスを殺す薬は無い。医者が病気を治すのではなくて、自分の体力が治していいるのみ。
留袖たたみやっと自分の顔になる

題詠 「むすぶ」 時津 みつこ 選
条約を結び破棄するキムチ鍋 桜木 山彦
結び目を解けば波風になるな 山下 華子
心から契りを交わす花結び 岩崎 裏風
機結び教える母の根気よさ 角 ひさ子
するすると謎が解けない豆結び 野西 うさぎ
結ばれた恋にいつしか縛られる 安川  聖
結んだ手さらりと離し魔女になる 中山  和
恋なんてすぐにほどける蝶結び 廣永 雅彦
永遠のドラマを結ぶ絵巻物 小田ノリ子
縁結び神は結果を気にしない 桶川 聖柳
路地裏に生きて女の片結び 八木田風子
だらしなく帯を結んだ旅の宿 古野 つとむ
丸腰になる陽だまりに群れて咲く 的場 しずえ
過疎と過疎命をまもる渡し船 角野 たかし
  佳 作
縦縞の似合うおかみの貝の□ 松井 昌子
荷崩れを結び直して下る坂 松村 華葉
結んでも開いてみても私の手 関  博至
きりきりと女覚悟の髪結ぶ 中川 あき子
泡沫のえにし結んでひいらいて 有松 市子
実を結ぶまでひたすらに水を飲む 坂梨 和江
結び目はさっとここだよ熱がある 吉富  虞
  選者吟
親展の文にかしこの女文字

川柳ランキングへ

第58回北九州芸術祭川柳大会

時   令和2年4月12日(日) 開場 10時00分
ところ 北九州市立生涯学習総合センター(小倉北警察署隣り)
  (JR西小倉駅下車徒歩10分)R
   TELO93-571-2712
課題と選者(各題2句)出句締切 11‥30 開会13‥00
 「 息 」 北九州  青木 ゆたか 選
 「信じる」 荒尾  松村 華菜  選   
 「ベラベラ」福岡  萩原 奈津子 選    
「甘 い」  太宰府  植村 克志  選    
「 紙 」  吉野ヶ里 真島 久美子  選
 「雑 詠」 北九州 唐鎌 美鶴  選
会費  2、000円 弁当及び発表誌呈
賞   順位賞・各題秀句賞・投句者賞
欠席投句 4Cm X 21Cmの句箋に各1句記入(無記名)各題2枚計12枚 
封筒に住所・氏名(ふりなが)を明記してください
投句料 1、000円(発表誌呈)
締切り 令和2年4月4日(土)消印有効
投句先 〒805-0032 北九州市八幡東区松尾町10-8 
古川 梓 TEL・FAX 共 093-651-6206  
主管 北九州川柳作家連 
担当・句会セブンティーン)

 第四十八回句牌まつり川柳誌上大会
課題と選者  (各題二句吐)
「  姿  」  中村 鈴女運 (川柳くろがね吟社)
「 素  人 」 黒川 孤遊選 (熊本番傘お茶の間川柳会)
「 泳  ぐ 」 平田 朝子選 (川柳噴煙吟社)
「 シンボル 」 梅崎 流青選 (川柳葦群)
「さまざま}   古谷龍太郎選. (川柳くろがね吟社)
募集期間  令和二年一月一日~四月十五日  (消印有効)
投句要領  所定の用紙(コピー可) 又は便箋に各題二句(計十句)を列記し
郵便番号・住所・氏名(柳名があれば併記)電話番号を明記し、投句料と共に、ご送付
     下さい。(お名前には 「フリガナ」を明記して下さい)
 賞   各選者の秀句Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ
投句料  1,000円 (定額小為替又は現金書留)
発 表 令和2年6月号,「川柳くろがね」誌上 (投句者全員に発表誌呈)
投句先 福岡県中間市土手の内一丁目16ー18   吉富 鹿
主催 川 柳くろがね吟社