普通のおっさんの溜め息

戦前派から若い世代の人たちへの申し送りです。政治、社会、教育など批判だけでなく、「前向きの提案」も聞いて下さい。

10/1語るに落ちた消費税増税の話

2019-10-02 14:00:24 | 政策、社会情勢
戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
 家内の入院、退院に紛れて週1回の投稿が遅れてしまいました。
 9月11日にテレ朝でベテランの解説者が徴用工問題で韓国に謝れば万事収まると文大統領が泣いて喜ぶような発言をして呆れたのを思い出しましたが、今回も似た話です。それは 9月26日のフジ系のテレビの「来月から消費税増税!!お金のプロが徹底解説」の番組です。出演者の殆ど総てが消費税増税猛反対。普通なら賛成の人も何人か入れる筈ですが私の聴いた範囲では賛成の議論殆どなし。政府の言う消費税の使い道は大学進学者への支援、保育園、幼稚園の無償化などの人口減、少子高齢化対策が主な使い道ですが、消費税増税反対の人達は、消費税増税の先進国の税の使い道の例を引いて政府の方針を攻撃。 あれ??消費税増税の先進国の税率は今回の日本の今度の10%の2倍以上!!
 と言うことは消費税反対論者は消費税増税の先進国のように増税分の使い道が同国と同じなら消費税増税しても良いと言っていることになるのです。
 表題の「語るに落ちた」とは話している内にうっかり本当のことを言ってしまっていることだそうです。テレビに出た消費税増税反対論者はそのことに気付いたのでしょうか。
「私の意見」
 市場中心主義の国が、社会主義的な金の使い道をすれば千兆を越す借金になるのは当然。国の赤字を減らすのなら消費税増税の先進国のように国民に社会主義的な負担を強いるしかないと思います。
 なお460兆を超える内部留保に関連して国は法人税の見直しを考えるべき。それを嫌って従業員の待遇改善→消費の促進。先行投資で景気回復など考える時に来ていると追います
 少子化問題に就いては同問題が出始めた2006年ころのように「女性を被害者を扱い、腫れ物扱いをせず」女性の生きかたの多様化の見直しをすべきと思います。つまり外で働くも良し、家にあって夫を支え、子供を産み育て、子供への手が離れたら保育園とうで子育てのノウハウを活かすのも良し。ノーベル賞受賞者を見ても外国でも社会の中心に居るのは事実上殆どが男性です。国や市町村でも夫や子供を表彰するときそれを支え、育てた妻や母親を必ず同伴させその功を認めるべきです。逆に妻が表彰されるときは夫が同伴するのは当然。子供が増えれば年金制度が安定、問題の外国人労働者の問題の発生も少なくなり他に、子供社会が家の中や近所にできお互いの思いやり、ある程度の我慢などの社会的な訓練もできます。それが出来ないのは未だに有力者の「3人は産んで欲しい」の発言に蓮舫さんが噛みついたように、「女性を被害者を扱い、腫れ物扱い」の考えが未だに残っているからです。
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 川柳くろがね吟社紹介「握る手は助か味一万か温すぎる」

2019-10-02 13:55:17 | 政策、社会情勢
川柳くろがね9月号より
前月号鑑賞 小川 清隆 選評
「握る手は助か味一万か温すぎる」      林田 律子
 「とても温い掌だった鬼だった」手の冷たい人は善人、温かい人は悪人といわれる。「握る手は悪魔だろうか温すぎる」にすると面白い。しかし人情として手が温いと善人に思えてくる。くれぐれも騙されないように。

「五度手術しても菱き世にしがみつく」 和田 澄雄
 友人に癌が転移するたびに七度手術した人がいる。彼日く心臓だけは決して癌にならないから生き続けることが出来ると。自分が大病に耐えられるのは大好さな川柳があるから、浮世にしがみついて居ると。

「何したか今日一日を巻き戻す」     高田 弥栄
 今日一日を振りかえって、無為な一日か有意義な一日だったろうか、あまり考えたことはない。何となく過ぎてしまった、という人も多い。日記をつけている人は毎日に始末をつけるだろう。あまり四角四面で生きたくな

「失敗の種はこりずに顔を出す」     松井 昌子
 同じ失敗をくりかえすのは愚か者、いろいろな失敗を乗りこえて大さな実を掴むもの、失敗は成功のもと。大いに失敗するぺし、こりてしまってはいけない。転んでもまた立ち上る勇気、根性が成功に繋がるもの。下手な鉄砲も数射ちゃ当る。

「鉄の華」 同人詠草 
         水巻 岩崎 裏風
手形切り明日の仕事ヘファイト沸く
行列に割込み何時もどなられる
大学生一気飲みとは幼過ぎ
年の功二日酔いなどしなくなる
歯の痛み軽く見ていて崇りくる
         福岡 杉 ちづ子
完熟の雨に泣いてる割れトマト
朝取りの胡瓜イガイガ青春期
弾いても見込み違いのある西瓜
茄子紺の鮮やかさ増す夏美人
仏への感謝の供物甜瓜
         愛知 陣 内 いっこう
バッカスの誘いに負ける休肝日
ただひとつ父越えました生きた歳
歯の治療ついでに牙も抜いてくる
言葉よリハグよりやはり洒を注ぐ
生さ様の雛ひとつ増え今日終わる
         水巻 田中 和正
我が身かも某補導で干からぴたミミズ
ヘソクリも消費税分増やす妻
ハンドルの遊び程度の遊興費
ドクタミのにおい八月十五日
貧相な中身を庇うl張羅
         大阪 神谷 幸恵
紅つけて女だったと思う今日
百のチャンス横目で見てた悔いといる
すっぴんに戸惑っている昼の顔
いつからかお世辞のすきな耳になる
自由三昧されど杖では飛ぺもせず

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第19回福岡県ねんりんスポーツ・文化祭
川柳交涜大会

日 時 二〇一九年十月二十日(日)九時三十分開場
会 場 ウエル戸畑
参加費 千円(発表誌・記念タオル呈)
出句締切 十一時三十分・十三時開会
十二時三十分 オープニングトーク 古谷龍太席氏
課唐と尊者・各題二句
 「ふかふか」 久留米 松永 千秋 選
 「タブー」  北九州 時津みつこ 選
 「 輪 」  春 日 栗山 芳彦 選
 「打  つ」 甘 木 市瀬主充子 選
 「たんまり」 北九州 安川  聖 選
 「平 成」  太宰府 小池一恵  選
 「 米 」  柳 川 梅暗 流青 選
賞 各題特選賞・各題準特選賞・順位賞10位迄
  実行委員会会長賞・最高齢者賞・投句賞3位迄
欠席投句 4×21cmの句箋2句計14句(無記名)
投句料 千円(発表誌呈)締切 十月十三日(日)必着
投句先 〒812-0041福岡市博多区吉塚2-18-20 萩原奈津子
主催 福岡県
後援 北九州市