先日、出国手続きのうち、荷物検査とチェックインについてお伝えしましたが、今日はその続き、「両替、セキュリティチェックなど」についてお話したいと思います。
利用する航空会社のカウンターに行って、搭乗券と荷物(スーツケース)の預り証をもらったら、次に行なうことは、両替や食事ですが、その時間がない場合もあります。
その理由は、旅行会社の支持で特定に時間に集合する場合があること(集合しない場合もある)、航空会社のカウンター(窓口)が混んでいてチェックインなどに時間がかかる場合があります。(いらいらしますが、自分の番が来るのを待つしかありません。)
小生の具体例で申し上げれば、中国雲南省(JTBさん)の旅では、このチェックインに時間がかかり、本当に「いらいら」しました。年末年始で多数の旅行客がいて、長い行列が出来ていてやむを得ないところもありますが、ゴルフ団体客を優先するなど手続きに問題があると感じました。
そのため、余裕の時間なく、食事などをすることができませんでした。
これに対して、クロアチアなどの旅では、ツアー参加者全員が集まって添乗員さんのお話を聞く「集合時間」までに余裕がありましたので、朝飯をいただくことが出来ました。(第一旅客ターミナルのなんという店だったかな?注文したカレーライスは値段は高いが、牛肉が柔らかで誠に結構な味でした。)
そして、ユーロに両替する時間もありました、今年の5月の出発でしたが、ユーロがいくらくらいだったでしょうか?
両替は最初の海外旅行ではどのようにするのか「散々迷った」という記憶があります。
何を迷ったかといいますと、円をドルに両替するか、それともトラベラーズチェック(TC)するかなどです。
このTC(旅行小切手)は、一度だけ使ったことがあり、両替のレートが有利で最も安全だといわれていますが、「どうも面倒だ!」という感じがしています。
話が飛んでしまいましたが、両替や食事、買い物(サングラスなど)などが終わりますと、次に、機内持ち込み手荷物のX線検査と金属探知機での身体検査をする「セキュリティチェック」があります。
その際、コインやベルト、時計などが反応することもありますので、彼らを体からはずしてチェックを受けたほうが良いと思います。
なお、日本ではどこの航空会社の飛行機に乗る場合でも、共通の場所でチェックを受けますが、ウィーンでは、オーストリア航空の搭乗口でチェックしていました。
また、外国の場合には、上着を脱いで、ベルトや時計は当然のように外して検査を受けていました。
ここでも搭乗券とパスポートが必要です。
さて、セキュリティチェックが終わりますと、次はパスポートに「バーン」と判を押す「出国審査」ですが、本当は、その前に「税関申告」があります。
これは、100万円を超える現金や、高価な外国製品を持っている場合に申告するものです。しかし、ほとんどの人が該当しないものですから、旅行会社などから説明は受けますが、申告する方はまれなようです。
話を出国審査に戻していただいて、この出国審査には、パスポートと搭乗券を提示しますが、以前はこのほかに出入国カードというものが必要でした。(外国人は必要?)
これがすみますと、自分が乗る飛行機の搭乗ゲートへ向かうことになります。その間、免税店が「ずらり」と並んでいる空港もあり(煙草を吸う方などは免税店で買うと大変、お得です)ますが、小生などは、トイレ以外には用事はないようです。
出発時間になりますと、飛行機の搭乗口があけられて、そこから乗り込むことになります。
たまには搭乗口が前になっている「ビジネスクラスに乗りたい!」ものです。
それではこの辺で失礼します。
久しぶりに巻頭写真を掲載してみました、スロベニアのブッレド湖です。