mugifumi日誌

海外旅行の体験のほか園芸、料理などの生活雑感を思いつくままに綴っています。

イタリア:ヴェネツィの想い出2

2008年02月03日 | 旅行記

 昨日は、ゴンドラの先頭選びのジャンケンに小生が選ばれた話でした。

 その結果ですが、ジャンケンに弱い小生が勝ってしまいました。「めでたし、めでたし」となるところですが、その後がありました。

 小生の組の人数は、どのくらいだったでしょうか?たぶん、6人くらいだったと思いますが、勝った勢いで「いざ、船に乗るぞ」と勇んで乗り込もうとしたのです。

 そこで、事件が起きました。親しくなった若い夫婦が最初に岸壁から乗ろうとしたのですが、奥さんが転んでしまい、船着き場と船の間に身体が横たわる格好になってしまったのです。

 これには、慌てました。頭が岸側だったか、逆だったかは、はっきり覚えていませんが、小生が慌てて抱き起こしました。

 これで、ゴンドラ物語は終わり!ではなく、その後がありました。最初は比較的大きな水路を走りました。そして、徐々に細い水路に入っていきます。

 そうしますと、くだんの歌手がイタリアの民謡でしょうか?大きく響く美声で歌い出したのです。その間、建物の窓から、また、橋の上から人々が手を振ったり、拍手したりしてするのです。これは、とても楽しいことなのですが、そのうちに、九ちゃんの「上を向いて歩こう」を演奏しだしたのです。

 そして、日本人である私達に唄うように促しているのです。サァー、誰が演奏に合わせて唄ったでしょうか?

 なんと、小生が「旅の恥をかき捨てて」唄ってしまったのです。これには、家内も驚きだったでしょうが、普段、とても出すことができないような大きな美声ではなく駄声が周辺にコダマしたのですから、自分でも驚いています。

 日本人が乗っていると言うことで、予定されていたものだと思いますが、皆さんの心配りに感謝したい気持ちで一杯になりました。

 ということで、ヴェネツィの想い出は終了します。

 話は変わりますが、今日は、朝、5時に起床しましたが、雪が積もっていました。しかも、空からはシンシンと妖精が舞い降りています。

 ここのところ、寒い日が続いて冬らしいのですが、会社では風邪が流行っているようです。

 ここのところの社会の話題といえば、中国産餃子のことですが、これで、中国産の品物は、皆さん、避けるようになると思います。

 しかし、日本は、食糧自給率が39%と言いますから、現実の問題としては、食べないということは無理があると思います。

 経済は、まさにグローバルになっているのですね。

 今日はこれにて失礼します。