裏日記「B面」

工房しはんが日々、ふと感じたり、しみじみとふけったり、ぴんとひらめいたり、つくづくと考えたりしてること。

立ち向かう

2011年03月23日 10時50分17秒 | Weblog
いつ焼夷弾が落ちてきて家が焼かれるか、街を歩いてて機銃掃射に遭うか・・・
今の東京って、そんな状況に似てますね。
ぼくらはシャレなしの戦場にいるのです。
あるいは、死に至るスペイン風邪が大流行して、いつ自分の身に降りかかるか、戦々恐々としてるような心理。
いつの時代にも、こういう極端な場面はありました。
得体の知れないものを相手にするのは、そして未来が見えないのは、恐ろしいものです。
だけど、こうして後方でおびえて、窓を締めきって祈るだけ、ってのも情けないものです。
ましてや、自分の身だけを有利な立場に置こうと、あさましい買いだめに走ったりは、誇りを捨てるに等しい愚行。
今もなお、最前線では、立派なひとたちが命を賭けて戦ってくれてます。
そして、かの地にはおびただしい被災民さんたち。
恐れるのは仕方がないとしても、苦しんでなおも進みつづけるそのひとたちのことを決して忘れないように、心に留め置きましょ。
そうすれば、振る舞い方もおのずと変わってくるはず。
心を強く持って、日々に立ち向かいましょう。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
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