４月１３日（金）
午前中は晴れ間が残り、雨が降るのは夜になってからという天気予報を信じて広島県三原市の沖に浮かぶ佐木島へ行ってきました。目的は二つ。一つは島の南の向田（むこうた）集落の小高い山一面に咲き誇る塔の峰千本桜を見ること。もう一つは島の脊梁尾根を南から北まで縦走すること。長い間温めていた計画でした。天気は予報よりはるかに早く悪化してしまって最後は雨に降られたものの、二つの目的は見事に果たすことが出来て思い出深い一日となりました。
【写真↓】三原港から向田港に向かうフェリー船上から佐木島のスカイラインを望む。
【写真↓】満開の塔の峰千本桜越しに島に最高峰・太平山（２６７．５ｍ）を仰ぎ見る。
【写真↓】須ノ上集落からの支尾根上にある「観音さん」と通称される石仏群。西国三十三観音を模して昭和３年に祀られたという。背後のピークが太平山（左）、狗山（右）。
【写真↓】稜線上には咲き始めたばかりのコバノミツバツツジの樹が多かった。これから暫くはこのツツジのピンク色に山域は染められよう。
【写真↓】太平山々頂からの眺望。手前に千本桜に彩られた塔の峰見える。対岸は造船所のある生口島の瀬戸田の街、その先は愛媛県の大三島。
【写真↓】狗山（いぬやま）からの眺望。島の北側の佐木地区が鳥瞰出来た。港の丘公園も満開の桜で彩られていた。
【地図↓】この日の軌跡
これからしばらくはミツバツツジですか？
天候がもうしばらくとは言え、縦走も出来
良かったですね。
毎日眺めている佐木島ですが 実は昨年の暮れに所用で一度行っただけです（笑）
縦走路は ４・５年前に三原山の会で整備した事は知っていたので 一度歩いてみたいとは思っているのですが
その時は 車で一周 花が咲いて無い千本桜を見てきました
修行僧さんのレポを見て 行かないと・・（苦笑）
朝一番(8：40)の船で三原港を出ました。お花見客が2グループ10人程で、皆さん塔の峰で5時間程の花見を楽しまれて、午後2時30分発のフェリーで戻ってくると仰っておられました。
このゆったりとした時間の利用は、なかなか真似は出来ませんが、大変に贅沢な生活パターンのようにも思われました。
千本桜は5時間の滞在にも十分耐え得るものだと思いました。
佐木島へオジャマさせて頂きました。
縦走路は「さぎしまアルペンルート」と名付けられているようですね。
北側の狗山ルートはまだまだワイルド感があります。
山を離れても、佐木島は一日のんびり気ままに歩いてみたい所でもあります。
またいつか訪ねさせて戴くと思います。
発想の最初は「桜」でしたから、佐木島や太平山の話をしていませんでした。
知っておれば、ご一緒出来たかも・・・ですね、残念でした。
太平山だけでなく、佐木島全体が大変に良い所ですから、是非訪ねてみてください。
情報は何なりと提供致します。