修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

春の妖精たち

2007-02-18 19:13:03 | 

2月18日(日)  雨上がりの日曜日でした。総領町のセツブンソウが昨日から一般公開されているので訪ねてみることにしました。また吉舎町にはユキワリイチゲの群生があると聞いていたので、ここも訪ねることにしました。朝からの曇天も昼頃には晴れるとの天気予報でしたが、残念ながら一日中青空が見えることは殆どありませんでした。どちらの花も陽光がなければ完全には開かないという繊細な生き物とのこと、特にユキワリイチゲは一つとして開き切ったものを見ることは出来ませんでした。

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【写真上】セツブンソウ(広島県庄原市総領町中領家)

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【写真下】ユキワリイチゲ(広島県三次市吉舎町安田)

スプリング・エフェメラル・・・・・束の間の春を生き急ぐように咲くこうした小さな花々をこう呼ぶのだそうです。将に春の妖精たちですね。これから暫くは妖精たちに会いに近くの山野に出掛けてみるのも楽しいものです。

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ミツマタ&白梅

2007-02-17 18:13:26 | 

2月17日(土)  今日の広島は日の出直後から冷たい雨が降り始め、一日中それが降り続いています。このような天気では山登りなどの気力も湧かず自宅で日頃出来ない雑事などを行うことに・・・。その間に、近所の散歩も。冷たい雨の中ながら、早咲きの花木が早春の息吹を感じさせてくれました。

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【写真上】ミツマタの花。春先にひと足早く花を付ける木である。万葉の歌人は「サキサク」などと詠ったようだ。通勤で使う道に面した畑の一角に植えられており、毎年早くから花を開いてくれる。(ジンチョウゲ科ミツマタ属)

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【写真下】白梅の花。もう散り始めた紅梅の隣で一日一日開花が進んでいる。冷たい雨の中ながら、今日も一歩または半歩は前進しているのであろう。

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原爆ドーム

2007-02-15 21:16:57 | まち歩き

2月15日(木)  今日の広島は年間に何日しかない雲ひとつない日本晴れの一日でした。こんな日は、馴染みのところの写真を綺麗な青空の下で撮ってみたいもの。今日は、そんな想いで平和公園の原爆ドームを訪ねてみました。絵葉書のような写真を撮ろうと・・・!

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【写真上】雲ひとつない好天下の原爆ドーム

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【写真下】元安橋から原爆ドームを望む。元安橋の欄干には「マル元」マークが配されているのをご存知だったろうか? 「元気」の「元」かも知りませんね。皆さん元気で日々頑張りましょう!!

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比婆連峰・毛無山(1,143.7m)

2007-02-11 22:32:35 | 登山

2月11日(日)  麓は子供達の歓声響く雪の国、頂上は・・・?

 写真倶楽部の撮影行のバスに同乗させてもらって広島県民の森まで行き、そこから毛無山をピストンしてきました。県民の森の入口の六ノ原は、昨夜の新雪が積もって白銀の世界でした。3連休中で、子供達の姿も多く、またスキー場も営業中でスキー客の姿も多く見受けられました。

 毛無山への登山道は朝から誰も通った痕跡なしで、ヴァージン・スノーを踏んでの登山となりました。最初は壷足で、中ほどから積雪が深くなってカンジキを履きました。積雪は深いところで70~80センチメートル程度、概ね曇りで時に晴れるという天気でしたが、頂上直下まで登って行くと霧が樹間を巻き、やがて強風のなかアラレのような雪が吹きつける悪天候となりました。眺望はなし、気温は0℃を下回っていたでしょう。この悪天候下、頂上付近にだけあった霧氷の写真を撮って、早々に下山した次第です。

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【写真上】毛無山の頂上直下にあった霧氷に包まれた樹。六ノ原から頂上まで約2時間を要し、気温が下がってきた上になかり疲れていたが、この樹を見て改めて元気になった。

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【写真下】子供達の姿も多く見られた朝の六ノ原。上方の比婆連峰の稜線は霧の中であったが、六ノ原は時折晴れ間も見え、穏やかな一日が始まっていた。

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マンサク

2007-02-10 21:26:59 | 

2月10日(土) 熊城山で

 山地から聞こえてくる春一番の花らしい花の便りは、やはりマンサクの開花情報であろう。奥山が雪融けするかまだしないかといった頃にその開花がよくマスコミで報道される。広島県北広島町の熊城山(標高997.5m)の稜線を歩いていて、この花を見付けた。春の訪れが直ぐそこに来ていることを感じる瞬間であった。

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【写真上】黄色の花弁を垂らした姿、これがマンサクの花だ。花言葉は「幸福の再来」とか!幸せな春が来ることを願わずにはおれない。

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【写真下】熊城山の稜線上で花開いた高木のマンサク。マンサク科の植物で、花期は長い。

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