修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

西山興隆寺の紅葉(愛媛県西条市)

2018-11-17 12:15:23 | 散歩道

 四国には四国八十八ヶ所霊場のほかに四国別格二十霊場があります。両方を併せると百八となり人間の煩悩の数になることから、煩悩消滅のお大師様の道ということで両者を併せてお参りするお遍路さんもも多くおられます。その別格二十霊場の第10番札所が愛媛県西条市丹原にある西山興隆寺です。愛媛の紅葉の名所の一つとのことで、この日広島への帰路に参拝も兼ねて立ち寄ってきました。〔11月15日(木)〕

 ↓ 西山興隆寺の山門(仁王門)です。標高差200メートル程の寺域の下の方にあり、この辺りの紅葉は12月初め頃になるそうです。

 ↓ 長い石段の坂道を辿って上部の本堂近くまで上がってくると境内の樹々が色付いてきていました。

 ↓ 美しい城郭様式の石垣で守られた本堂や大師堂のある境内のモミジは綺麗に色付いていました、

 ↓ 西山興隆寺本堂です。銅板葺の寄棟造、1375年(文中4年)建立の国指定の重要文化財。

 ↓ 三重塔。1836年(天保7年)の作、愛媛県指定文化財。

 ↓ 境内の上部の紅葉が見頃を迎えていました。寺域全体に繁る杉の古木とのコラボ、コントラストが見事でした。

 ↓ 本堂横手に建つ聖天堂を彩る紅葉!

 ↓ 銅板葺きの本堂の屋根を覆うように延びた紅葉したモミジの枝!

 ↓ 青空の下、彩りを深めてきたモミジが輝いていました。

 ↓ 本堂脇の大きなモミジの紅葉は今が最高潮といったところか!?

 ↓ 本堂の銅板葺きの屋根に紅葉がよくマッチして華やかで美しい境内を現出させていました!

 ↓ 逆光の中の紅葉が興隆寺の堂宇群を秋色に染めていました!

 ↓ 天高く伸びたカエデが天空の杉と楽しい紅と緑のコラボレーションを演じていました。

 ↓ 秋の深まりと共に境内の様々な樹々が色付き始めていました。

↓ 庫裏前の高台から谷間の先に道前平野や燧灘が望めました。この谷間が紅葉するのはまだ半月ほど先でしょうか!?

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